プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


往年の名作ゲームを作ったクリエイターたちを描いたWebマンガが面白い

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news.denfaminicogamer.jp


マンガ家の田中圭一がさまざまなゲームクリエイターにインタビューし、
当時の想い出をマンガとして再現した記事が面白い。


初期の頃の「ファイナルファンタジー」や「MOTHER」、
「どこでもいっしょ」「プリンセスメーカー」など
40歳前後のゲーム好きにはどんぴしゃのラインアップ。


創作物を消費する側は好き勝手な文句を言うけど、
こういった作り手の苦労もぜひ意識して欲しいなぁ。


reblog.hateblo.jp

神戸市立図書館で電子書籍の貸し出しサービスが始まった


2018年6月下旬から神戸市立図書館で
電子書籍を貸し出せるサービスが始まった
ただし、今回は2020年4月末までの試験運用となる。


どの程度の使い勝手かは気になるところだが、
家にいたまま無料で本が読めるならこんな便利なことはない。
ということで、早速サービスを申し込んできた。



まずは図書館を通常利用するための図書カードを作る必要がある。
今まで図書館に立ち寄るのが面倒で利用していなかったので
この機会に新規でカードを作ることにした。



ラミネートしただけの図書カードで
今どきバーコード管理というのはちょっと残念。
この手続きはオンラインではできないので
図書館の窓口に直接出向く必要がある。


ちなみに神戸市立図書館は神戸市民だけでなく、
神戸市に通勤・通学している人や
隣接する市 *1 に住んでいる人まで利用できるので
実は結構な人が利用対象になる。



また、借りた本を神戸市内の
どの図書館でも返却できると聞いて驚いた。
本を返すときの負担が減る嬉しいサービス。



図書カードが手に入ったら
改めて電子図書館の利用を窓口に申し出て
専用のIDとパスワードを発行してもらう必要がある。


kobe.lib.overdrive.com


それを使ってパソコンやスマートフォンから
KOBE電子図書館」のサイトにアクセスしてサインインするのだ。



検索機能はまだまだで、Amazonなどとは比較にならない不便さ。
洋書のみを検索するような場合や
特定のジャンルを除外するようなことができないし、
検索結果のページ切り替えもスムーズでない。



ラインアップも貧相で、1万冊と言いつつも
大半が青空文庫だったりする。



書籍の売り上げに影響が出ないようにするためか、
電子書籍なのに貸し出し数が限られており、
他の利用者が借りている本は選べない。
貸し出し予約も3冊までに設定されているので、
たくさんの本を予約して空いたものから読む、ということもできない。


そういった本の管理部分はかなりイマイチだが、
反面、実際に本を読むときの感触はかなり良い。



Webサイトと同様にブラウザでそのまま本が開けるのだが、
左右のフリックでページめくりできるだけでなく、
高速でのページ送りや単語検索もでき、
違う端末で読んでいた本でもページ数が同期されるのが素晴らしい。
ブラウザで見ていることを忘れるほどの操作感覚。


本の貸し出し期限が来ると自動的に返却されるのだが、
どうやら本を借りたときにユニークなURLが生成され、
期限が来たらそのURLが無効になる仕組みのようだ。


まだまだ発展途上な印象はあるが、
図書館に立ち寄らなくても本を借りられて
期限が来ると自動で返却されるのはかなり便利。
電子書籍の普及に合わせて全国の図書館もぜひこうなって欲しい。

*1:芦屋市・西宮市・宝塚市・三田市・明石市・三木市・稲美町・淡路市

複数の球が衝突し合う判定処理の解説動画

久しぶりですが、プログラミングの解説動画の第14弾です(前回)。



計算処理をシンプルにするために
ゲーム中の障害物やキャラクターの衝突判定を
球(円)に見立てて行うことがよくあります。


球が相互にぶつかりつつ、
衝突によって生まれた速度も
それっぽく処理する実験プログラムです。


後輩に相談されて取り組んだプログラムですが、
いろいろなアルゴリズムを試してみた結果、
座標の変化量から速度ベクトルを求める今回の手法が
一番安定してそれっぽく動きました。


次はベジェ曲線を使った滑らかなキャラクター移動の解説です。

「英語がうまくなりたいから外国人の友達が欲しい」というのは、ずいぶん自分勝手な望みだ

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「英語がうまくなりたいから外国人の友達が欲しい」
という望みを言う日本人は多いが、
これはかなり自分勝手な発言だと思う。


ここには「四六時中、無条件に教育してもらいたい」という身勝手さと
「外国人であれば誰でもいい」という傲慢さがある。
「友達」という言葉でごまかしているだけで
実際に欲しがっているのは「無料講師」だろう。


「料理がうまくなりたいから調理師の友達が欲しい」
「パソコンに詳しくなりたいからITに強い友達が欲しい」
果たしてそんなことを言う人と友達になりたいと思うだろうか。


また、相手の外国人が「日本語を勉強したいから」と
日本語でのコミュニケーションを希望してきたら
自分にはメリットがないからと縁を切るのだろうか。


それに、友達として付き合うなら
多少のやり取りができる程度の英語力を身に付けるのが先だ。
まったくしゃべれないなら友達にはなれないわけで、
友達を作りたいなら自分が先に努力を済ませておくべきだろう。


友達になるには自分にもそれ相応の魅力が必要だし、
相手に何かしてもらいたいなら
自分も相手のために力を尽くす気持ちがいる。


日本人同士の友達なら言わなくても意識していることなのに、
なぜか外国人を無料英語講師扱いしてしまう人が少なくない。

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