プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「7人の乗客の奇妙な1日<序章編>」をプレイしました

先日プレイした神戸での謎解きが非常に満足できたので、
同じくフラップゼロαが企画した別のイベントにも挑戦してみた。


リアル脱出ゲーム 感想その14
7人の乗客の奇妙な1日<序章編>


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www.team-zepet.com


これは神戸~大阪間を結ぶ複数の鉄道のうち、
阪神電車を題材にした移動型謎解きゲームで、
駅とその周辺を行き来しながら解いていくもの。


「序章編」「神戸編」「大阪編」と
全部で3部構成になっているが、
なんと序章編は無料でプレイすることができる


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謎解きキットは阪神電車の駅にある
いろいろなチラシの入ったラックに置かれているので、
それをもらってくるだけでプレイ可能。


序章編には2つのルートが用意されていて、
神戸三宮駅か尼崎駅のどちらかを選んでスタートする。


LINE

LINE

  • LINE Corporation
  • ソーシャルネットワーキング
  • 無料

プレイ中はスマホのLINEを使って
登場人物と会話しながら進めていく。
ストーリー進行や謎解きの作業に
LINEを使っているのは非常にいいアイデアだと感じた。


時間制限がないので気楽にプレイできるし、
序章編はスタートとなる駅と合わせて
2つの駅しか絡まないため、
移動の手間や交通費もそれほどかからない。


練習問題的にあっさり終わるかと思いきや、
非常にたっぷりと遊べる内容で、
クリアまで2~3時間はかかるレベル。
無料配布のキットでこれほど楽しめるのは驚くばかり。


実は同じ日に神戸編まで一気にプレイしたのだが、
序章編をはるかに超えるボリュームでクタクタになったので、
各パートは日を分けて挑戦した方が無難だ。


無料とは思えないしっかりした密度とクオリティで、
阪神沿線に来れるならもれなく参加すべきイベント。
謎解きが未経験の人にもぜひ挑戦して欲しい。


謎解き界隈ではSCRAPばかりが有名だが、
フラップゼロαの企画する謎解きは完成度が高く、
今後も注目していきたい。



無料でプレイできるオンライン謎解き公開中
nightschool.hateblo.jp

学校を卒業したら運動が苦手だったことはどうでもよくなった


anond.hatelabo.jp


私も昔から運動が苦手で、
短距離走でも水泳でも球技でも
同じクラスの活発なタイプにかなわなかった。


勉強はそこそこできて委員長に選ばれることも多かったが、
当時はスポーツのな人の方がモテたし、
運動の得意な友達にずいぶん憧れた。


だが、その価値観は高校卒業とともに急激に変化した。
体育の授業がなければ運動能力を発揮する場はほとんどなく、
バスケができる人よりカラオケがうまい人の方が人気があるし、
跳び箱ができるより楽器が弾ける方が尊敬される。
スポーツマンの価値はわずかな期間に限られるのだ。


社会人として過ごす残りの人生では
知識があったり仕事ができる方が圧倒的に存在感を示せるし、
金銭的な利益にもつながりやすい。体育とはなんだったのか。


今、学校に通っている人の中にも
体育が苦手で悩んでいる人がいるかもしれないが、
そんな心配はせいぜい18歳までだ。


それよりも大人になってから役立ちそうな能力を
今のうちに磨いておいた方がいい。



mclover.hateblo.jp

これまで書いた本を読んで欲しい年齢別に挙げてみる

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先日出版した1冊を加え、
これまでに出したKindle本が8冊となったが、
そのうち6冊は知識習得や行動改善のための実用本だ。


総合すると、自分の人材価値を向上するためのものと
金銭的余裕を生むためのものの2系統であり、
どちらも若いうちから意識すべき重要な要素だと考えている。


それぞれ読んで欲しいターゲットを想定しているので、
どういう年齢層の人に読んで欲しいかを挙げてみる。

15~19歳

社会科の授業といえば歴史や政治といった話題になるが、
それ以上に金融リテラシーの知識が優先されるべきだと思う。


小遣いをもらい始めた瞬間からお金には関わっていくわけだし、
自分の保護者や毎日のニュースでもお金の話題がたくさん登場する。
その割にきちんと勉強する機会や知識が欠けていて、
消費者の主観でしか物事を見れなくなっている人が多い。


そこで若いうちに
未成年のうちに聞きたかったお金の話」を読んで欲しい。
お金に関して語られる情報を理解するための基礎知識と
世の中がどういう仕組みで動いているかを解説した。

15~22歳

きちんと学校に通っている学生は多いが、
何も考えず惰性的に学生生活を送っている人が大半だ。


私自身、専門学校の教員としてたくさんの学生と関わるが、
限られた時間を有効に使って成果につなげる学生と
そうでない学生との差を毎日痛感している。


そこで学生のうちに
将来に悩む学生に伝えたい55のアドバイス」を読んで欲しい。
同じ授業を受けて同じ毎日を送っていても
どういう意識で過ごすかによって結果が変わってくる。

19~21歳

大学や専門学校では卒業よりもずいぶん前に就職活動を始めて
就職先となる会社の採用内定をもらう必要がある。


何年も就職指導をしている側からすると
常識的な知識や当たり前の戦略であっても、
学生側は大半が生まれて初めての就職活動になる。


ちょっとした知識や考え方の差で合否が分かれることもあり、
何も知らない状態で就活に挑むのは
何の攻略法も知らないままゲームを1発クリアするほど難しい。


そこで就職活動を控えた年齢になったら
勝ち組就活生になるための本」を読んで欲しい。
こういった予備知識をつける手間を惜しむより
就活で苦労する手間を惜しんだ方が有益だ。

21~25歳

子供の頃は会社員たちのことを立派な人だと思っていたが、
いざ自分が社会に出てみると
働いている人みんなが有能なわけではなく、
学校と同じように実力や評価の差がかなりある。


最低限の仕事をするための知識は教えてもらえるが、
そこから成果を上げていく方法は自主性にかかっているので、
学校と違って、ただ習ったことを活かすだけでは足りない。


そこで若手と呼ばれるうちに
必要とされる社会人になるための31の決意」を読んで欲しい。
早いうちに周囲から頼りにされる人材になっておく方が
いろいろと希望も叶いやすくなって最終的に自分の得になる。

19~29歳

社会人になってからしばらくすると
「英語を勉強しておけばよかった」と思う時期が来る。
翻訳アプリがどれほど進化しようとも
英語の4技能を身につけていると役に立つ場面がある。
そんなときは「大人になってからの英語勉強法」を読んで欲しい。


私自身が30代半ばから勉強を始めたが、
TOEICでは800点超え、
個人手配でアメリカに旅行したり、
子供向けの洋書が読める程度には成長できた。
歳をとってからでも十分追いつくことができる。

25~30歳

100万円以上の貯金がたまったら
資産運用に無関心な人が読む本」を読んで
ぜひ資産運用を視野に入れて欲しい。


当面使わないお金が
ただ口座に眠っているほどもったいないことはない。
早い段階で資産運用を覚えて不労所得を増やし、
少しずつ年収を押し上げていくべきだ。


投資で一番安全に稼ぐ方法が
早く始めて長期間続けるスタイルなので、
元手ができたら速やかに勉強することをオススメする。

今から読んでも十分間に合う

もちろんターゲットとなる年齢を超えた人でも
自分に足りないと思う分野はぜひ読んでみて欲しい。


「10年早く取り組むべきだった」と悔やんでも意味はなく、
10年後に同じ後悔をしたくないなら
この瞬間に行動するのがベストだ。

タクシーの利便性を上げるために改善して欲しいところ


私を含めて車を持たない人が増えている今、
駅から遠い場所に行くときや大きな荷物があるときなど、
車の方が便利な場面では積極的にタクシーを使っていきたい。
しかし現状ではどうにも使い勝手が悪いのだ。


このあたりを改善してくれれば
もっとなんとかなるのに、と思うところを挙げてみる。

目的地までの直線距離で料金を算出して欲しい

タクシーにおける不満の大部分はこれで解決する。


やれ「遠回りした」とか「道を間違えた」とか
運転手に文句をつけたくなるのは
車の走行距離をもとに料金が決められているからだ。
少しでも無駄な道を走ると客の損につながってしまう。


そこで、目的地までの直線距離を元に
料金が決まるようにすれば、
多少、予想と違う道を走られようが気にならなくなる。


走りにくい道が多い地域ではエリア単価を上げ、
とにかく同じ条件なら同じ料金になるようにする。
これによって乗車前に料金が確定できるメリットもある。

各社の配車アプリを統一して欲しい

大半の人がスマホを持つようになった今、
アプリで現在地と目的地を指定できるようにして
タクシーをつかまえる手間や
目的地の伝え間違いを減らす方が双方のメリットにつながる。


ただ、現在はいろいろな会社が
独自の配車アプリを展開していて非常に効率が悪い。


MKタクシースマホ配車

MKタクシースマホ配車

  • MK.CO.,LTD.
  • 旅行
  • 無料

客を囲い込みたい気持ちはわかるが、
客側の利便性が考慮されていない。


大半の客は今すぐ来てくれるなら
どのタクシー会社でも構わないのだ。
いちいち複数のアプリを使い分けるはずがなく、
このままではサービスの品質よりもアプリの使い心地で
タクシー会社が選ばれるようになってしまう。


タクシー業界全体で協力し、
使い勝手のいいひとつのアプリに集約するべきだ。
配車対象から除外するタクシー会社を指定できるようにすれば
同じアプリを使いながらも
サービスの悪いタクシー会社が淘汰されていくはず。

キャッシュレス決済に完全対応して欲しい

目的地に着いているのに
料金のやり取りで時間を食うのは無駄でしかない。


「カードOK」という表記がありながらも
手数料の関係で嫌な顔をされたり、
運転手が電子マネー端末の操作を理解していなかったりして、
いまだに現金払いが主流になっている場合が多い。


理想はSuicaに代表される交通系ICカード、
最低でもクレジットカードに完全対応してくれれば
目的地に到着後にさっと降りられるし、
タクシー強盗の危険も減るはず。

運転手とのコミュニケーションをゼロにして欲しい

初対面で今後も会う可能性がほとんどない相手と
雑談するのを好まない客も多い。
なにかと話しかけてくる運転手にあたって
ウンザリすることがある。


電車やバスの運転手と同様に、
タクシーも完全に業務と割り切って
運転席を透明ボードで区切ってしまい、
運転手と会話するような文化をなくして欲しい。


タクシーの運転手に期待するのは
目的地まで安全に運んでくれることだけで、
愛想やコミュニケーション能力は必要ないのだ。

まとめ

タクシー自体はかなりの量が走っているが、
現状では運転手ごとの当たり外れが激しく、
いわば「タクシーガチャ」状態だ。


タクシー全車のサービス品質を統一し、
料金設定、目的地の指定、支払いの手間、会話の問題など
タクシーにおける不満を解決すれば
もっと気楽に利用できる移動手段になるはず。


自動運転車による無人タクシーが登場すれば
上記の部分が一気に解決してしまうので、
有人タクシーが生き残りたければ
今のうちから改善を進めるべきだろう。

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