プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


絶妙な作り物っぽさを演じる芸がスゴい


ロボットダンスや銅像芸を披露する人は多いが、
Mr.Zedの演じる「作り物感」は本当にスゴい。


マネキンのような雰囲気を感じるメイクに加えて
表情豊かなのにいちいちわざとらしくて
本当に硬い素材でできているように見えてくる。


あらかじめ収録したような滑らかな音声や
ゴツゴツと継ぎ目のある動きも素晴らしい。

出版したKindle本の売れ行きを比較してみた

これまで8冊のKindle本を出版したが、
その売れ行きは本ごとに大きく異なる。


Kindle Unlimited(読み放題サービス)での利用分は
読まれたページ数が記録されるので、
それを冊数に換算して表現してある。
無料キャンペーンで配布した分は含めていない。



結果、「資産運用に無関心な人が読む本」は500冊あまり、
大人になってからの英語勉強法」が300冊近くで、
この2冊だけで売り上げ全体の8割を占めている。


つまり社会人向けの実用書が一番売れやすく、
学生向けの電子書籍はほとんど売れない。
多くのファンを持つ著名人ならともかく、
一般人が本を出すならこの層をターゲットにした方がいいだろう。


定価は1冊250円ほどに設定しているが、
Kindle Unlimitedで読まれた場合はページ単価が変わるので
平均するとだいたい1冊100円程度の利益になっている。


永続的に小さな利益を生んでくれるとはいえ、
労働報酬としてはまったく割に合わないので、
あくまで自分の知識を整理したり
自己発信する手段だと考えた方がいい。

洗濯機によっていかに生活水準が上がるかが実感できるプレゼンに感動した


世界中でベストセラーとなった
FACTFULNESS」の著者ハンス・ロスリングが
洗濯機がいかに役立つ品物かを訴えたプレゼンテーション。


抜群にわかりやすい説明とユーモアにあふれた内容で、
たった9分間ですごく感動してしまった。


他のプレゼンもそれぞれ優れた内容ばかりなので
ぜひいろいろと観て欲しい。

周囲からの扱われ方がその人の本質を決める




―――「ドラゴン桜2」8巻より  


卵が先か、鶏が先か、という話になってしまうが、
周囲からの扱われ方が
その人の本質を変えていくことがある。


標準より少し優れていた程度でも
その部分を周囲から評価されることで自信をつけ、
より自分を磨いていくことで実際に優秀になっていく。


たとえば小学校で委員長を経験した人は
中学高校でも委員長や部長に選ばれることが多くなり、
リーダー職としての素養をどんどん伸ばしていく。


逆にネガティブ思考で批判的な人と付き合っていると
常に粗探しするクセが付いてしまい、
伸ばせるはずだった強みも自分で否定してしまう。


自分や他人の能力を伸ばしたいなら
自己肯定感・他者肯定感を高く保ち、
目指している状態に見合った扱いを心掛けるべきだ。



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英語を身につけたことで人生の満足度が底上げされた


今となっては英語力にもそれなりに自信が付き、
自分の意思を英語で伝えたり
子供向けの英語小説を読んだりするぐらいはできるようになったが、
私が英語を勉強し始めたのは35歳になってからだ。

初めての海外で興味が湧いた

英語学習への興味が湧いたのは
31歳で初めて行った海外旅行のときだ。
中学レベルのなんとなくの英語が思ったよりも役立ち、
店で注文する程度のごく簡単な意思疎通をすることができた。


「日本の英語教育はダメだ」などと批判されていたのに
疑問文や過去形などといった文法や
カタカナから入った英単語の知識が意外にも力を発揮したのだ。


中学高校での英語の成績は平均レベルだったが、
このとき初めて自分の英語力は
もっと伸ばせるかもしれないと思った。

周りを見渡すと英語が苦手な人ばかりだった

「もっと英語ができたらなぁ」という思いは
多くの日本人が持っているだろうが、
実際に始める人は非常に少ない。
「したい」と「する」の間には大きな溝があるのだ。


職場の中を見回してみても
「英語ができる」というイメージの人はいなかった。
英語対応の動きが遅れている職場だと感じた。


ここでふと気づいた。


英語が苦手な人ばかりの職場なら
少し勉強しただけで強みにできるんじゃないか。

本で学び、英会話教室で発揮した

仕事帰りに英語学校に通うことも考えたが
スケジュール的な制約が厳しく、
基本的な勉強は書籍に頼ることにした。


時間的な学習密度や費用対効果が大きく、
教材になりそうな本は無限に発売されている。


中学校で習った英文法を復習し、
文章の構造と組み立て方を学んだ。
通勤中は英語のポッドキャストを聞いた。


会話能力の向上のため英会話教室にも通うことにした。
自分の英語を細かく添削してもらうため、
マンツーマン指導でスケジュール調整もしやすいところを見つけた。

英語を勉強していることを周りに言いふらした

本格的に英語の勉強を始めると同時に、
そのことを周囲に伝えるようにした。


ダイエットと同じく、周囲に伝えることで自分を追い込む効果と
英語学習に取り組んでいることを周囲に知らしめるためだ。


イベントで接客を担当するときにも
外国人には勇気を出して英語で対応し、
つたないながらも英語を活用するよう努力した。

英語が得意な人という目で見られるようになった

英語を勉強していることが職場に浸透してきた頃、
仕事でも英語力が必要な案件が回ってくるようになった。


外国人を連れながら職場を案内したり、
海外のWebサイトを翻訳したり、
外国人の団体を相手に英語でプレゼンしたり、
自社のサービスを英訳したり、
海外のイベント視察に派遣されたり。


それぞれ大きな勇気が必要だったが、
やるごとに自分に自信がついたし、
ますます英語が得意な人として扱われるようになった。

でもゴールは見えないほど遥か遠くにあった

英語が苦手な人は英語を身につけた人をひとくくりに考えるが、
実は「苦手」と「まあまあ」と「ペラペラ」の間には
かなりの隔たりがあり、そう簡単にはレベルアップできない。


勉強しても勉強してもネイティブ同士の本気トークは聞き取れないし、
知らない単語も読めない文章もいくらでもある。
学ぶほどに自分が登ろうとしている山が高かったことがわかり、
自分が頂上にたどり着ける未来がまったく見えない。


しかし勉強をやめてしまうと
これまで登ってきた坂をズルズルと滑り落ちてしまう気がして、
とりあえずその場にとどまれる程度に努力している。

それでもQOLは確実に上がった

まだまだ満足する英語力には程遠いし、
勉強すればするほど自分の未熟さを痛感するが、
それでも人生の満足度(Quality of Life)は確実に上がった。


海外作品のタイトルやセリフは
日本語に置き換えずにそのまま感じることができるし、
インターネットで探しても答えが見つからないときは
海外サイトも含めて広く調べることができる。
職場での人材価値は上がったし、経験できることも増えた。

どの国よりも英語を勉強しやすい環境にある

日本人の英語力の低さはたびたび問題視されるものの、
英語の勉強をしたいと思ったときに
これほど多くの教材と手段が用意されている国も珍しい。


視野が一気に広がるという意味で
ぜひいろいろな人に英語を勉強して欲しいと思う。


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