プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


職場の偉い人が掃除や荷物運びを手伝ってくれても喜んではいけない


会社で掃除や荷物運び、資料作りなどの作業をしているとき、
立場の高い管理職の人が一緒に手伝ってくれると
親切で嬉しく感じることがある。


しかしこれはあまり褒められたことではない。


立場が高いということは
その分高い給料をもらっているということだ。
1日8時間労働で年間の労働日数を250日とすると
年収1000万円の人の時給は5000円になる。


1時間あたり5000円もの給料をもらっている人に
掃除や荷物運びなどをさせるなら
業者に発注する方がよほど安く済む。
つまり、偉い人が利益の低い仕事をすると会社的に赤字になるのだ。


高い報酬をもらっている経営陣は経営に集中し、
会社全体の収益を向上させるための業務に徹するべきで、
下っ端と同じ作業をしてくれることを喜ぶのは間違いだ。



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高校を卒業すると「運動ができること」の価値が急激に下がる


子供の頃、運動ができる人は勉強ができる人よりも遥かに人気があって、
体育や部活で活躍しているとキャーキャー騒がれたものだが、
高校を卒業すると運動している姿を見せる機会は激減し、
勉強ができる人の価値が急騰する。


あの逆転現象はなんなのだろう。


中高生たちは「三角関数や微分積分なんて将来の役に立たない」と嘆くが、
正直なところ、バスケや跳び箱や鉄棒の方が将来の役に立っていない。


大人になるとコミュニケーションに長けていたり
リーダーシップがある人の方が人気が集まるようになるし、
知識があって頭の回転が早い人の方が頼りになる。


私も学生時代ずっと運動が苦手で、
スポーツが得意な人がうらやましくて仕方なかったが、
今となっては何の執着心も湧かず、
仕事ができる人の方がよっぽど尊敬できるようになった。



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タクシーで「急いでください」と頼んでも無意味

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ドラマの緊迫した場面で、乗り込んだタクシーに
「急いでください」と急かす描写があるが、
あれは何の意味もないだろう。


制限速度も信号もある一般道では
普段以上に時間短縮できる余地はほとんどない。
せいぜい急加速と急減速と繰り返して
「急いでいる感を演出する」ぐらいが限界で、
無理な運転をさせて事故を起こされては
結局、目的地の到着が遅くなってしまうだろう。


それよりも5分早くタクシーに乗り込めばいいのだ。
それだけで確実に早く着く。

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