プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「Mystery Town ~魔法にかけられた街を守れ~」をプレイしました

ポテトチップスの袋に載っていた無料の謎解き
非常に満足した日から数日後、
今度は大阪の道頓堀付近にて街歩き謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その24
Mystery Town ~魔法にかけられた街を守れ~


f:id:IKUSHIMA:20200628175020j:plain
www.tokitokiescape.com


これは大阪にある「時解(TokiToki)」というカフェが提供する企画で、
道頓堀付近を歩きながら謎解きをしていくというもの。
店内で謎解き用の冊子を1100円で購入し、
半径200メートル程度の範囲を歩き回りながら挑戦していく。


ただこれがかなりイマイチなデキで、
最初の6つの謎解きがあまりにもつまらなすぎる上に
それが半分以上のボリュームを占めている。


しかも「周遊謎解き」と言いながら
地図で指定された場所に行って
スマートフォンに専用サイトを表示すれば
謎解きに必要な情報が得られるというだけの仕組み。


現地に問題が掲示されているわけでも
そこに向かう通り道の看板を謎解きに使うわけでもなく、
ただ目的地のGPS情報が手がかり表示の条件になっているだけ。


謎解きの内容と目的地には何の関連性もないし、
地域に関する知識が得られるわけでもない。
1問目を解き始めた瞬間にクオリティの低さに不安になるデキで、
謎解きの気持ちよさがほとんど感じられないレベルだった。


また、道頓堀周辺はがっつりと食事するタイプの店ばかりなので
謎解きに詰まったときに
座って考えられるようなカフェがほとんどない。


謎解きの面白みも、その地域をめぐる楽しさもなく、
どうにも満足度の低い企画で非常に残念だった。



無料でプレイできるオンライン謎解き公開中
nightschool.hateblo.jp

カルビー「ポテトチップス×謎解きクイズ」をプレイしました

あまり満足できなかったリモート謎解きから2ヶ月弱、
予想外の場所で出会った謎解きに挑戦してみた。


リアル脱出ゲーム 感想その23
ポテトチップス×謎解きクイズ


f:id:IKUSHIMA:20200624202240j:plain
www.yodaka.info


これはポテトチップスのパッケージに
大きく「謎解き」の文字が描かれた商品で、
お菓子と謎解きがまさかのセットになっている。


これまでも簡単なクイズが載ったお菓子はあったので
ちょっとした問題を載せている程度かと思ったが、
これがなんとメモが必須なレベルの内容。


とはいえ謎解き好きの本領を発揮してサラっと解き、
パッケージに書かれたQRコードから解答を入力するも、
まさかそこから何問も問題が提示されていく展開に。


2問目以降は難易度もグッと上がり、
情報を見つけ出す能力も問われるようになるが、
解けたときのスッキリ感がなかなかに爽快だし、
それぞれの謎が絶妙にカルビーに関係しているのがうまい。


f:id:IKUSHIMA:20200624213201j:plain


ポテトチップス1袋分の価格で
これほどのボリュームの謎解きを楽しめるとは驚いた。
謎好きならぜひプレイしてみて欲しい。



無料でプレイできるオンライン謎解き公開中
nightschool.hateblo.jp

学生の3分の1以上が数百万の借金をしている異常な現実


高校を出たばかりの若者が
数百万円の借金をして高級車を買おうとすれば、
「金を貯めてからにしろ」だとか
「数百万という値段の意味がわかっているのか」だとか言って
周囲の人間は全力で止めるだろう。


しかし、なぜか学費のための奨学金となると
その数百万の借金が平気で受け入れられてしまう。




貸与型奨学金を提供する代表的な団体である日本学生支援機構が
サイト上で公開している資料によると
無利子の第1種でも約240万円
利子の発生する第2種は340万円ほども借りられている。




奨学金を借りている学生は年々増えており、
学校によっては在校生の半分以上が奨学生だったりする。


「奨学金」という言葉でマイルドに表現されているが、
返済義務がある以上、間違いなく借金であり、
しかもその名義は学生本人だ。
返済が滞れば個人情報信用機関のブラックリストに登録され、
クレジットカードやローンの契約ができなくなってしまう。


公式サイトに掲載されている返済パターンを見ると、
毎月の給料から返済していく生活が卒業後15年も続く
借金を完済できるのは30代半ばだ。


在学期間が1年長くなるごとに
100万円規模で借金が増えていくのだが、
学校に長期間通ったからといって
そのコストを回収できるだけの職に就けるとは限らない。


これほど責任の重い決断を
大学や専門学校に入学する前の高校生に背負わせているのだ。
多くの若者がその重みを理解できないまま
非常に気軽に奨学金に手を出してしまっている。


本当に奨学金を借りるしか手がないのか、
数百万という借金がどれほど大きいものなのか、
学生たちはもう一度振り返ってみて欲しい。



mclover.hateblo.jp

総アクセス数