プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


何百枚もの紙を貫通する特殊なマジックを描いたマンガが忘れられない


先日、今でも忘れられない鈴木みそのマンガを紹介したが、
実はもうひとつ記憶にこびりついている作品がある。
それがちばてつやの「あるインクの話」だ。




ボロアパートの屋根裏に住む男が
奇妙な材料をいろいろと調合して1本のマジックを作る。




男は実験と称して何百枚もの紙を重ね、
一番上に卑猥な絵を描いていく。




なんとそのマジックで書いたものは
下に置かれた紙まですべて貫通するのだ。




苦心の末の大発明に歓喜する男だが、
なんと紙だけでなく机の中にまで貫通していることに気づく。




ペンの貫通は机にとどまらず、
さらに下にまで影響しているという衝撃。
このあたりのドキドキ感がたまらない。





さらに真下の部屋を調べてみると
なんとそこにまで貫通していることが発覚する。
ここからさらに話は大きくなり、
衝撃的なラストを迎える作品なのだ。


子供の頃に親戚の家で読んで以来、ちばてつやと聞くと
「あしたのジョー」でも「あした天気になあれ」でもなく
この作品を思い出してしまう。


ただ、短編作品ということもあって
この作品がどんなタイトルだったか、
何の単行本に収録されていたのかがまったくわからなかった。


それがつい先日、今頃になってちばてつやの短編集が新発売され、
読者レビューに「あるインクの話」の名前が挙げられていたのだ。
「あの作品だ」と確信し、早速買ってみた。また読めて本当に嬉しい。



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海外のバスは後部が長すぎて怖い


アメリカに限ったことではないが、
海外映画などで登場するバスは
車体が後輪からやたらとはみ出していて怖い。


特にボンネットバスだと
前輪がバスの先端ギリギリにあるので
前後のタイヤに対する車体の位置が大きく後ろにズレて見える。
重心が後ろすぎて前が浮いてしまうのでは、と心配になる。




日本のバスはこんな感じ。全然違う。

Disney+で観れるオススメ映画 傑作5選


Disney+の無料キャンペーンが2ヶ月間手に入ったので
その間に100本ほどの映画を観まくった。


Disney+のオリジナル作品はシリーズものが多いのだが、
何話も続くドラマやアニメを観るのは大変なので
1本で完結する映画に絞ったのだが、
全体的に平均値が高くてハズレが少ない印象。


その中でも満足度が非常に高かった5本を選んでみた。
DVD化されているものもあるので他の手段でも観れたりするが、
Disney+を契約しているならぜひチェックした方がいい。

2分の1の魔法

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エルフの兄弟が死んだ父を生き返らせようとしたら
下半身だけが復活してしまったという話。


インパクト重視のコメディかと思いきや
多彩な登場人物の活かし方がうまく、
没入感とスピード感が素晴らしい。


場面によって次々と主役が変わる構成で、
ピクサー作品の中でもかなり上位に食い込む1本。

ゾンビーズ

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嫌われ者のゾンビが人間の高校に通い始め、
思い切り差別を受けながらも人間の少女と恋愛する話。


めちゃめちゃかわいいヒロインも魅力的だが、
随所で展開されるダンスが素晴らしく、
ミュージカル映画が苦手な人でも心奪われるレベル。


いろいろなジャンルを寄せ集めているのに
それらがうまく融合されている傑作。

イケてる私とサエない僕

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映画オタクの冴えない主人公が
めちゃくちゃわがままで人気者の同級生の
ドキュメンタリーを撮影していく話。


周囲から見下されていた主人公が
スクールカーストの上位にいるヒロインと
親しくなっていくという王道の展開なのだが、
このタイプの作品には珍しく不愉快なキャラが少なく、
観ていてストレスがたまらないのが快適。

トーゴー

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あらゆる輸送手段が使えない吹雪の中、
伝染病の血清を犬ぞりで取りに行く話。


犬ぞりで行って帰ってくるだけの筋書きなのだが、
回想シーンの使い方が非常にうまくて
単調さや中だるみを感じさせない構成になっている。


犬の演技が非常に素晴らしく、
そのがんばりや健気な様子が存分に味わえるので
僕のワンダフル・ライフ」と同様、
犬好きならぜひ観た方がいい作品。

スカイ・ハイ

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最強のスーパーヒーローを両親に持つ少年が
特殊能力を持つ子供が集まるヒーロー養成学校に入学する話。


ハリー・ポッター」のスーパーヒーロー版といった世界観で、
「ヒーローたちはこうやって教育されてきたのか」という
説得力がいちいち素晴らしい。


X-MENアベンジャーズなどを連想して爆笑できるし、
友情、ライバル、成長、恋愛、勧善懲悪、親子愛、学園ものと
いろいろな要素を綺麗に融合した傑作。
ちょっとした要素まで伏線に活かしている脚本も見事。

番外編:ティガームービー プーさんの贈りもの

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「くまのプーさん」シリーズのひとつで
トラのぬいぐるみであるティガーが
自分の家族を探しに旅立つ話。


猪突猛進なティガーの言動が主軸になっており、
疎外感を感じて家族を探しに行くのだが、
プーたちのとぼけぶりとルーの優しさを
本当にうまく活かした筋書きに感動する。


シリーズをまったく知らない人は
1977年公開の長編1作目を先に観ておくと
各キャラクターの特徴が予習できるのでオススメ。



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たまらなくグッとくるトイレがある


たまたま立ち寄ったトイレが
一般的なものと違う雰囲気だったときに妙に興奮してしまう。


観光スポットのように外観がすでに有名だったり
「今から見るぞ」と心構えしている場合と違って、
尿意を感じてふと立ち寄ったトイレが
実は珍しいタイプのものだったという唐突感がいいのだ。
あえて狙って変なトイレに仕上げているものにはあまり興奮しない)




これはとある劇場のトイレ。
大量の観客を短い休憩時間でさばくためなのだろうが、
ものすごく遠くまで便器が並んでいて興奮した。




これはとある商業施設のトイレだが、
何もかも真っ白に作られていて
2001年宇宙の旅かよ!」と興奮してしまった。


トイレという場所の性質上、
まったくの無人でないと写真が撮れないのだが、
また私を驚かせてくれるトイレに出会いたい。

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