プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


モチベーションは成功体験が、テクニックは失敗体験が育てる


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上記の記事の中に登場する
「モチベーションは成功体験が、テクニックは失敗体験が育てる」
はまさに至言だと思う。


行動しない人ほど「やる気が出なかった」という言い訳をしたがるが、
成功した人がもともとモチベーションにあふれていたわけではなく、
最初にまず行動を起こし、
それによって手に入った成功体験が
次へのモチベーションになったのだ。


また、運がよかったおかげで成功することはあっても
運のせいだけで失敗になることはない。
失敗には必ず理由があり、改善すべきポイントが見つかる。


積極的に挑戦し、失敗のたびに振り返ろう。



できるかどうかではなく、やりたいかどうかで決める




―――「重版出来!」3巻より  


「どうせできない」と思い込んで
挑戦や行動を諦める人が多いが、
結果が出る前に結果を決められるはずがなく、
選択できるのは唯一、「やるかどうか」だけだ。


何事に関しても、成果を出す人は
行動した人の中からしか生まれない。
「どうせうまくいかない」と思っている暇があったら
さっさと始めてしまおう。



学校を卒業したら運動が苦手だったことはどうでもよくなった


anond.hatelabo.jp


私も昔から運動が苦手で、
短距離走でも水泳でも球技でも
同じクラスの活発なタイプにかなわなかった。


勉強はそこそこできて委員長に選ばれることも多かったが、
当時はスポーツのな人の方がモテたし、
運動の得意な友達にずいぶん憧れた。


だが、その価値観は高校卒業とともに急激に変化した。
体育の授業がなければ運動能力を発揮する場はほとんどなく、
バスケができる人よりカラオケがうまい人の方が人気があるし、
跳び箱ができるより楽器が弾ける方が尊敬される。
スポーツマンの価値はわずかな期間に限られるのだ。


社会人として過ごす残りの人生では
知識があったり仕事ができる方が圧倒的に存在感を示せるし、
金銭的な利益にもつながりやすい。体育とはなんだったのか。


今、学校に通っている人の中にも
体育が苦手で悩んでいる人がいるかもしれないが、
そんな心配はせいぜい18歳までだ。


それよりも大人になってから役立ちそうな能力を
今のうちに磨いておいた方がいい。



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これまで書いた本を読んで欲しい年齢別に挙げてみる

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先日出版した1冊を加え、
これまでに出したKindle本が8冊となったが、
そのうち6冊は知識習得や行動改善のための実用本だ。


総合すると、自分の人材価値を向上するためのものと
金銭的余裕を生むためのものの2系統であり、
どちらも若いうちから意識すべき重要な要素だと考えている。


それぞれ読んで欲しいターゲットを想定しているので、
どういう年齢層の人に読んで欲しいかを挙げてみる。

15~19歳

社会科の授業といえば歴史や政治といった話題になるが、
それ以上に金融リテラシーの知識が優先されるべきだと思う。


小遣いをもらい始めた瞬間からお金には関わっていくわけだし、
自分の保護者や毎日のニュースでもお金の話題がたくさん登場する。
その割にきちんと勉強する機会や知識が欠けていて、
消費者の主観でしか物事を見れなくなっている人が多い。


そこで若いうちに
未成年のうちに聞きたかったお金の話」を読んで欲しい。
お金に関して語られる情報を理解するための基礎知識と
世の中がどういう仕組みで動いているかを解説した。

15~22歳

きちんと学校に通っている学生は多いが、
何も考えず惰性的に学生生活を送っている人が大半だ。


私自身、専門学校の教員としてたくさんの学生と関わるが、
限られた時間を有効に使って成果につなげる学生と
そうでない学生との差を毎日痛感している。


そこで学生のうちに
将来に悩む学生に伝えたい55のアドバイス」を読んで欲しい。
同じ授業を受けて同じ毎日を送っていても
どういう意識で過ごすかによって結果が変わってくる。

19~21歳

大学や専門学校では卒業よりもずいぶん前に就職活動を始めて
就職先となる会社の採用内定をもらう必要がある。


何年も就職指導をしている側からすると
常識的な知識や当たり前の戦略であっても、
学生側は大半が生まれて初めての就職活動になる。


ちょっとした知識や考え方の差で合否が分かれることもあり、
何も知らない状態で就活に挑むのは
何の攻略法も知らないままゲームを1発クリアするほど難しい。


そこで就職活動を控えた年齢になったら
勝ち組就活生になるための本」を読んで欲しい。
こういった予備知識をつける手間を惜しむより
就活で苦労する手間を惜しんだ方が有益だ。

21~25歳

子供の頃は会社員たちのことを立派な人だと思っていたが、
いざ自分が社会に出てみると
働いている人みんなが有能なわけではなく、
学校と同じように実力や評価の差がかなりある。


最低限の仕事をするための知識は教えてもらえるが、
そこから成果を上げていく方法は自主性にかかっているので、
学校と違って、ただ習ったことを活かすだけでは足りない。


そこで若手と呼ばれるうちに
必要とされる社会人になるための31の決意」を読んで欲しい。
早いうちに周囲から頼りにされる人材になっておく方が
いろいろと希望も叶いやすくなって最終的に自分の得になる。

19~29歳

社会人になってからしばらくすると
「英語を勉強しておけばよかった」と思う時期が来る。
翻訳アプリがどれほど進化しようとも
英語の4技能を身につけていると役に立つ場面がある。
そんなときは「大人になってからの英語勉強法」を読んで欲しい。


私自身が30代半ばから勉強を始めたが、
TOEICでは800点超え、
個人手配でアメリカに旅行したり、
子供向けの洋書が読める程度には成長できた。
歳をとってからでも十分追いつくことができる。

25~30歳

100万円以上の貯金がたまったら
資産運用に無関心な人が読む本」を読んで
ぜひ資産運用を視野に入れて欲しい。


当面使わないお金が
ただ口座に眠っているほどもったいないことはない。
早い段階で資産運用を覚えて不労所得を増やし、
少しずつ年収を押し上げていくべきだ。


投資で一番安全に稼ぐ方法が
早く始めて長期間続けるスタイルなので、
元手ができたら速やかに勉強することをオススメする。

今から読んでも十分間に合う

もちろんターゲットとなる年齢を超えた人でも
自分に足りないと思う分野はぜひ読んでみて欲しい。


「10年早く取り組むべきだった」と悔やんでも意味はなく、
10年後に同じ後悔をしたくないなら
この瞬間に行動するのがベストだ。

生まれたときからセンスが備わっている人などいない

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて


――――――茨木のり子「自分の感受性くらい」


何かができる人をやっかんで
「センスがあっていいよね」とか
「どうせ自分はセンスがないから」などと言う人がいるが、
センスとは先天性のものではなく、
努力によって鍛えていくスキルのひとつだ。


どれだけの知識を得て、
どれだけの試行錯誤をしたか、
周囲の反応や意見はどうだったか、
何が評価されて何がダメだったか。


そういった経験を踏まえて
類まれなセンスに育て上げているのだ。


「センスがない」というのは
センスを磨く努力をしなかった言い訳だ。
「運が悪かった」みたいな顔をするのは間違いだろう。



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