プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


リスクがあろうがリターンがそれを上回るならやる価値がある


新しいことを始めたり、何かを変更するときに
起こり得るリスクを理由に却下しようとする人がいるが、
リスクを上回るリターンが期待できるならやる価値はある。


たとえば自動運転車が事故を起こしたからといって
使用を禁止したり締め出そうとするのは間違いで、
人間が運転した場合よりも事故発生率が低いなら
多少の事故が起ころうとも自動運転車に変えた方がいいのだ。


ガスコンロを使うだけでも火事のリスクがあったり
外出すればトラブルに遭うかもしれないわけだが、
それを上回るメリットがあるから許容されている。


リスクがゼロでなければ行動できないなんて弱虫は
リターンを得るチャンスすら逃しているのだ。



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がんばったとしても成果が出ていないなら評価されるはずがない


―――「左ききのエレン」5巻より  


勉強や仕事であまり評価されなかったときに
「こんなにがんばったのに」という不満を持つ人がいるが、
そもそも世の中の評価は成果で判断されるのが当たり前だ。


調理師がどれだけがんばって作ろうとも
マズい料理が出てくるようなら客は来なくなる。
努力したんだから褒めてくれというのは厚かましいし、
成果が出ていれば実際はどうであれ努力したと見なされる。


がんばっただけで褒めてくれるのはせいぜい身内だけで、
それを外の世界にも求めるのはひどく子供っぽい考え方だろう。


評価というのは自分がどれだけ手間をかけたのかではなく、
相手をどれだけ満足させたのかで決まる
のだと早く認識すべきだ。



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助けが必要なのに相談しようとしない人の心情

「無知」だと思われたくない
    ↓
必要なことでも質問をせず、相談をしない


「無能」だと思われたくない
    ↓
ミスを隠したり、自分の考えを言わない


「邪魔」だと思われたくない
    ↓
必要でも助けを求めず、不十分な仕事でも妥協する


「否定的」だと思われたくない
    ↓
是々非々で議論をせず、率直に意見を言わない



落ちこぼれつつあるのに
全然質問や相談をしようとしない学生に
あまりにピッタリ当てはまるから
教室内の心理的安全性が問題なのかと思ったが、
とあるツイートを見てまた印象が変わった。


立場がわからないが、書き込みを見る限り
中学生か高校生を相手にする教員だろう。



「とにかく指示されたことはやりたくない」
「とにかくギリギリまで動かないのが正解」
学生に対するこの2つの傾向はめちゃくちゃ思い当たる。


早く行動した方が絶対に楽で成功率が高いことでも
ギリギリまで後回しにする者が後を絶たない。
放置しても勝手に解決することはないのに
静観しようとするのはどういう心理なのだろう。


取って付けたような言い訳ではなく、
本気でどう考えているのかを聞いてみたい。



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「もう一度教えて欲しい」という頼み方だと適切な対処ができない


学校の授業でも仕事の指示でも競技のルールでも
何かを説明された人が
「もう一度教えて欲しい」と頼んでくることがある。


しかし、もう一度説明を受けたい理由には2種類あるため、
どういう目的で聞き直したいのかをハッキリさせなければ
適切な対処を受けることができない。

A.初回の説明を聞き漏らした場合

ひとつは最初に説明されたときに聞いていなかったり
必要な情報をメモし損ねた場合だ。


これは聞いている側の不注意が原因なので
もう一度同じ説明を受け直すことで解決する。


しかし、説明役は同じことをもう一度させられるわけだから
かなりウンザリするし、聞く側への評価は大きく下がる。
今後は必要な情報をきちんとメモし、
何度も説明を求めなくて済むよう努力すべきだ。

B.初回の説明が理解できなかった場合

もうひとつは説明をちゃんと聞いていたにも関わらず、
その内容や意味がわからなかった場合。


これは聞く側の理解力が足りないか
説明する側の説明能力が低いことが原因
なので、
仮に同じ説明を聞き直したところで解決しない。


聞く側はどの部分が理解できていないのかを明らかにし、
説明する側は初回とは別の言い方や方法で解説する必要がある。

まとめ

説明をもう一度聞きたい理由が共有されていないと最悪で、
実際の原因がBなのに説明役がAだと思ってしまうと
イライラしながら同じ説明が繰り返されるだけなので
結局、聞き手の疑問は解決しない。


また原因がAなのに説明役がBだと思ってしまうと
説明方法を変える無駄な負担がかかってしまうし、
聞く側にとっても回りくどく感じてしまう。


いずれにしても原因がAなのかBなのかは
説明する側には判断できないので、
聞く側はそこをハッキリ伝えた上で質問する方がいい。



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物事を否定的にとらえる貧乏マインドが成功の可能性を潰す


中国の巨大企業であるアリババの
創業者ジャック・マーによる演説だが、
1分あまりの動画の中に
成功できない人の根本的な問題点が詰まっている。


失敗を恐れて何もできないだけなのに
それを正当化するためにあれやこれやと言い訳をし、
それでいて成功者を妬んで僻む。
自分が成功できないのは環境や不公平のせいで
自分には非がないと思い込んでいる。


そうやってプライドと年齢だけがどんどん高くなって
失敗する勇気が出せないまま
ちっぽけな存在になっていくのだ。



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