プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


iPhone、iPad、Mac、Apple Watchのバッテリー残量が一覧表示できるアプリが便利

f:id:IKUSHIMA:20210916095457j:plain


iPhoneはペアリングされているAirPodsやApple Watchの
バッテリー残量を表示するウィジェットがあるが、
Cloud Battery」を使えば家にあるiPadやMacまで含めて
自分の持っているApple製品すべてのバッテリー残量を一覧表示できる。



Cloud Battery

Cloud Battery

  • Alan Yan
  • ユーティリティ
  • 無料

まず下準備として、バッテリー残量を表示したい
iPhone、iPad、Apple WatchすべてにCloud Batteryをインストールする。



f:id:IKUSHIMA:20210916094218j:plain


さらに設定の「一般」の「Appのバックグラウンド更新」を有効にする。



f:id:IKUSHIMA:20210916094053j:plain


あとは各デバイスでアプリを起動し、
「+」アイコンを押して一覧に追加していくだけ。



f:id:IKUSHIMA:20210916182654j:plain

Cloud Battery

Cloud Battery

  • Alan Yan
  • ユーティリティ
  • 無料
apps.apple.com

Mac用の「Cloud Battery」アプリは
起動しても何も起きないように見えるが、
実はメニューバーにさりげなく埋め込まれている。



f:id:IKUSHIMA:20210916182904j:plain


Mac用はずっと実行しておく必要があるので、
Macの起動に合わせて同時に自動起動したいなら
システム環境設定の「ユーザーとグループ」の「ログイン項目」で
「+」マークを押してCloud Batteryを追加する。



f:id:IKUSHIMA:20210916094529j:plain


iPhoneやiPadのウィジェットにも登録できるので
いつでもデバイス全体のバッテリーを確認できる。


数百円で有料登録すれば広告が消え、
表示のデザインをカスタマイズできるようになる。



f:id:IKUSHIMA:20210916181907j:plain


さらに、各デバイスの項目を左にスライドすると
他人にシェアできるアイコンが出てくる。
これを使えば異なるAppleIDのデバイスでも
バッテリー残量を共有することができる。


とにかくバッテリー残量に関しては
かなりの希望を満たすことができる便利なアプリだ。

ルービックキューブを6面そろえさせてくれるアプリがスゴい

f:id:IKUSHIMA:20210616113133j:plain


ルービックキューブをそろえるのは1面だけならともかく
6面全部となるとかなりややこしい。


イメージ的には1面がそろえられるようになったら
次は2番目の面、その次は3番目の面という風に
段階的に完成面を増やして挑戦していくように感じるが、
ある面をそろえようと回転すると別の面が崩れてしまうため、
他の面を無視して1面だけそろえるか
6面一気にそろえるかのどちらかしかない。


最後の1面をそろえるための回転が
他の面にどういう影響を与えるかを考えた上で、
複数の面が崩れた状態から一気に6面そろった状態にするのだ。



iPhoneアプリ「ASolver」は
この複雑な流れの解法を教えてくれる。



f:id:IKUSHIMA:20210616113644j:plain


いろいろなタイプのルービックキューブに対応しているので
自分が挑戦したいものを選ぶ。
普通のルービックキューブなら「3×3×3」だ。



f:id:IKUSHIMA:20210616113809j:plain


最初にiPhoneのカメラで各面を撮影していく。
撮影した色がそのまま画面に反映されたらボタンを押し、
画面と同じようにキューブを回して次の面へ進む。



f:id:IKUSHIMA:20210616113941j:plain


6面すべての撮影が終わると
どのように回転させるべきかの手順が示される。
キューブの正面を維持したまま各列を回転するとよい。



f:id:IKUSHIMA:20210616114231j:plain


画面内の表示と実際のキューブが完全にシンクロしているという
独特の興奮を感じることができる。



f:id:IKUSHIMA:20210616114547j:plain


本当に完成に向かっているのか不安になるほど
バラバラの面のまま作業が進むが、終盤で急に色がそろいはじめて
最後の1回転で一気に完成する。


このアプリを使ったところで
6面をそろえるための技術は身に付かないが、
グチャグチャになったまま放置されているルービックキューブや
綺麗にそろえる気持ちよさを味わうにはなかなか優秀なアプリ。



ちなみにもし新しく買う場合は
軽い力で滑らかに回転するDayanのルービックキューブがオススメ。

iPhoneを充電するたびに壁紙がランダムに変更されるようにする方法


ホーム画面の背景やロック画面に設定できる
iPhoneの壁紙(待ち受け画像)だが、
ずっと同じものを使っていると飽きるので
定期的に自動で変更されると便利だ。


パソコンなら起動ごとに壁紙が変わる設定やソフトがあるが、
iPhoneでも「ショートカット機能」を使うと実現できる。
ショートカット機能とはいくつかの操作を
まとめて一括で表現することができるものだ。


これを使って、アルバム内の画像をランダムで選択し、
壁紙に設定するというアクションをひとまとめし、
iPhoneを充電したタイミングなどで
自動的に実行するようにする。


設定方法は以下の通り。

好きな壁紙を集めたアルバムを用意する


まず自分の持っている写真の中から
壁紙に設定したいものを複数選択し、
左下のアイコンを押して「アルバムに追加」を選ぶ。




「新規アルバム」として壁紙専用のものを作成。




このアルバムに登録されている写真から
ランダムで壁紙が設定されるようにする。
(iOS16以降は非表示設定の写真は利用できなくなった)



綺麗な壁紙 全てのiPhoneに対応 4K/HDR

綺麗な壁紙 全てのiPhoneに対応 4K/HDR

  • Masaki Hirokawa
  • エンターテインメント
  • 無料

クオリティの高い壁紙がたくさん欲しいなら
綺麗な壁紙」アプリがおすすめ。
無料利用だと保存のたびに広告が表示されるので
思い切って課金してしまった方がいい。

壁紙を変更するショートカットを作る


次にiPhoneの標準アプリである「ショートカット」を起動。




右上の「+」マークを押して新規ショートカットを追加する。




「アクションを追加」を選び、




「メディア」カテゴリの中から、




「写真を検索」を選択。




「フィルタを追加」を選んで、




出てきたメニューの「最近の項目」の部分を押し、




さきほど作った壁紙専用のアルバムを選ぶ。




さらに下のメニューの「並び順」を「ランダム」に、
「制限」を「オン」にして
「-」ボタンで「1項目を取得」に変更。


これで壁紙専用アルバムから
ランダムで1枚の写真が検索される。




さらに枠の下にある青い「+」マークを押して
2つ目のアクションを追加する。
(メディアの画面が開く場合は右上の「×」で閉じる)




「スクリプティング」のカテゴリから、




「壁紙を設定」を選択。




ロック画面とホーム画面のうち、
どちらかの壁紙だけを変更したいなら
「画面をロック、ホーム画面」の文字を押し、




壁紙を変更したくない方をチェックを外して完了。




「表示を増やす」メニューを押した上で
「プレビューを表示」は「オフ」、
「視差効果(iPhoneの傾きに連動して壁紙が動く)」は好みに合わせて選択。


ここまで設定できたら画面右上の「次へ」を押す。




このショートカットに何か適当な名前を付けて「完了」。




ショートカットボタンを押すと
一連の処理が行われて壁紙が変更される。

充電時に作動するオートメーションを設定


次に、このショートカットを自動で実行するために
画面下の「オートメーション」のタブを押し、




右上の「+」マークを押す。




「個人用オートメーションを作成」を選択。




アクションを行う条件として
一番下にある「充電器」を選び、




「接続されている」を選択して「次へ」を押す。
ややわかりにくい表現だが、
iPhoneの充電が開始された瞬間に実行される。




続いて「アクションを追加」を押して、




「App」を選択。




一覧の中から「ショートカット」を選び、




「ショートカットを実行」を選択。




薄く表示された「ショートカット」の部分を押して、
さきほど作った壁紙変更のショートカットを選ぶ。




右上の「次へ」を押す。




実行時にいちいちに確認や通知が入ると鬱陶しいので
「実行の前に尋ねる」「実行時に通知」は「オフ」にして
右上の「完了」を押す。


これで充電を開始するたびに
壁紙をランダムで設定するショートカットが実行される。
切り替わる壁紙の種類を増やしたときも
検索先のアルバムに新しい写真を追加するだけで済む。


オートメーションを実行する条件を変えれば
「毎日8時に」とか「機内モードにしたら」とか
「バッテリーが少なくなったら」などの設定も可能だ。


support.apple.com

ただし、オートメーションの中の
GPSを使ったものやメッセージ着信などは
確認なしの実行には対応していないので、
自動実行に使える条件はある程度限られてしまう。


とはいえ、一度設定してしまえば
何も意識せず勝手に壁紙が変わってくれるので
気分転換になって便利だ。

Apple Watchのコンプリケーションの組み合わせを選び抜いた


Apple Watchでは文字盤に表示する情報を
「コンプリケーション」と呼んで自由に設定できるが、
初代モデルを買ったときからこの組み合わせにずっと悩んでいて
6年ほどかけてようやく定まってきたので
私が愛用しているコンプリケーションを紹介してみる。

文字盤はインフォグラフ


文字盤のデザインはさまざまなものが用意されているが、
もっとも情報が多く表示できるのが「インフォグラフ」だ。


文字盤の中に4つ、角に4つと
計8個ものコンプリケーションを置けるので
いろいろな情報を一括で確認できる気持ちよさを味わえる。

左上は標準機能のカレンダーで当日の予定を表示


Apple Watchに標準搭載されている
「カレンダー」を左上の角に設定。


標準カレンダーは角に置いたときだけ
その日の直近の予定まで表示されるようになる。
また、タッチすることで
1週間以内の予定を一覧表示できる。

左下はPedometer++で歩数と距離を表示


Pedometer++

Pedometer++

  • Cross Forward Consulting, LLC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

左下にはその日歩いた歩数を「Pedometer++」を使って表示。


歩数表示に対応したアプリの中では
表示の見やすさや更新頻度などの点で満足度が高いし、
設定から表示スタイルをいろいろと変更できるので
歩数だけでなく移動距離も合わせて表示している。


特にスポーツを習慣化していない私にとって
歩数を運動量の目安とするのが一番わかりやすい。

右上はBatteryPhoneでiPhoneのバッテリー残量を表示


BatteryPhone

BatteryPhone

  • Keietsu Yasuhara
  • ユーティリティ
  • 無料

右上にはiPhone本体のバッテリー残量を「BatteryPhone」を使って表示。


iPhoneのバッテリー状況が
Apple Watchの文字盤で確認できると非常に便利で、
うっかり残量が少なくなっていることに気づくことができる。


似たようなコンプリケーションアプリはたくさん公開されているものの、
更新頻度や表示スタイルで完全に満足できるものがなく、
リモートバッテリ&接続」を使うか悩むところ。

右下は標準機能で時計本体のバッテリー残量を表示


iPhoneだけでなくApple Watch側のバッテリー残量も
常に確認できる方が便利だが、
これについては標準機能を使うのがもっとも確実。
常に最新の情報が表示される上に視認性も高い。


iPhone本体のバッテリー表示についても早く標準機能で用意して欲しい。

中央上は標準機能で時刻をデジタル表示


文字盤内側の上部分には
標準機能でデジタル表示の時刻を設定。


インフォグラフはアナログ時計のデザインだが、
正確な分や秒を確認したいときには
デジタル表示されている方が便利。


なぜか時刻の表示は文字盤の中央上にしか設定できないので
位置を変える選択肢がない。

中央右には標準機能のカレンダーで日付を表示


標準で用意されているカレンダーは
文字盤の角ではなく中央に設定したときのみ
その日の日付と曜日が表示されるようになるため、
さっと日付を確認できるよう、ここにも標準カレンダーを使う。


時刻によっては針が邪魔で見にくいときがあるのが難点だが、
いろいろ試した結果、角部分に日付を表示するより
文字盤に大きく表示された方が便利なときが多かった。

中央下にはアメミルで降水予報を表示


アメミル

アメミル

  • Shimadzu Business Systems Corporation
  • 天気
  • 無料

中央の下部分には12時間以内に降る雨の情報を
アメミル」を使って表示。


傘を持っていくべき日には
朝の段階で通知されるよう設定しているが、
Apple Watchにも雨の予報を表示しておくと安心できる。

中央左にはPedometer++を使って上った階数を表示


Pedometer++

Pedometer++

  • Cross Forward Consulting, LLC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

中央左部分には再び「Pedometer++」を使って
歩数ではなく徒歩で上った階数を表示。


徒歩での移動距離だけでなく、
積極的に階段を利用する意識が生まれるし、
仕事でバタバタと駆け回ったときは
如実に階数表示に表れるので面白い。

上記設定の文字盤データをダウンロード



私の愛用している文字盤設定を使ってみたい人は
iPhoneから上記URLに設定ファイルにアクセスしてもらえば
そのまま自分のApple Watchに設定することができる。


今使っている文字盤の設定とは別に保存されるので
一旦試したあとでも簡単に元に戻すことが可能だ。


この設定なら時刻(アナログ / デジタル)、日付、曜日、
直近の予定、歩数、距離、上った階数、雨の予報、
iPhoneのバッテリー残量、Apple Watchのバッテリー残量、
全部が一気にチェックできる。


もしもっとオススメのコンプリケーションがあれば
ぜひ教えて欲しい。

継ぎ目のないApple Watch用のバンドが快適だった


www.apple.com


Apple Watch用のバンドとして最近発売された「ソロループ」。
継ぎ目が一切なく、ひとつの輪になる斬新なデザインだ。


発表されたときにはそれほど惹かれなかったのだが、
いざ使い始めるとこれが非常に快適だった。




一番大きいのがパソコンを触っているとき。
手首の内側に留め具がないので
机やパソコンに当たって圧迫感を感じることがない。




よくある金属製バンドもひとつの輪になるのだが、
どうしても留め具部分が厚くなるので
パソコン作業のときに引っかかることが多いのだ。




継ぎ目がないのにどうやって手首に着けるのかと言うと、
伸縮性の高い素材でできているので
ぐっと伸ばしながら指先からハメていくのだ。


他社からも同様の製品が発売されてはいるが、
Apple公式のバンドはさすがのクオリティで、
表面の滑らかさや質感が全然違う。




ただ、よく伸びるとはいえ
元の長さより縮むわけではないので
買う前に自分の手首の太さをきっちりと測り、
適切なサイズを購入する必要がある。


着け外しは若干の手間を感じるものの、
身に着けてしまえば非常にフィットするので
バンドの存在感を気にすることがなくなる。


Apple Watchユーザーにはぜひオススメしたい。

総アクセス数