さすがに私もいい歳になってしまって
学生にプログラミングさえ教えていればいい、という
立場ではなくなってきた。足踏みしてはいられない。
今年のはじめに読んだ「GIVE&TAKE」にずいぶん感銘を受け、
「自分に頼られていることはできる限りこなしていこう」と決心した。
損得で判断せず、話が回ってきたらなるべく請け負って結果を出していく。
自分の仕事が増えることを面倒に感じて嫌う人もいるが、
目先の手間にとらわれない方が結果的にプラスが手に入ると考えた。
結局、人材なんて排水口と同じで
流れがいい人のところへはどんどん仕事がやってくるし、
詰まったところには濁った水が溜まる。
そう思ってどんどんこなしたら人脈も広がってきて
いろんな立場の人と話をする機会が増えた。
上下関係なく対等に話ができるチャンスも増えたし、
今まで知ることがなかったような情報も入ってくるようになった。
まさに前述した本に載っている通りで、
周囲にGiveすることで大きなTakeが返ってきた。
自分のTakeを優先していたらこういう結果にはなっていなかっただろう。
今の目標は「いろんな人の口から自分の名前が出るようになること」だ。
何においても口コミは信頼される評価であり、
他人が自分の名前をよく挙げてくれるようになれば
それだけ認められている証拠になる。
今年は忙しい1年だったが、いい1年だった。
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