昔は人脈で解決するなんて邪道、
実力で勝負すべきだ、と思っていたんだけど、
30歳を過ぎたあたりから
「人脈も実力のうち」と理解するようになった。
(最近読んだ「課長 島耕作」でより確信した)
結局、人脈というのはその人の信頼度に比例するもので、
能力と行動力を発揮できる人ほど広がっていく。
Give & Takeという視点でいうと
かつてGiveした相手が自分の人脈なのだ。
いずれ返してもらえる「貸し」の量が多いか少ないか。
血縁関係を活かした人脈は実力を伴わないこともあるが、
結局、「何かあってもなんとかしてくれるバックがついている」
「無条件にGiveしてもらえる立場にある」という部分で
人脈として価値があるのも確か。
より活躍していく上で「他人から信頼されているかどうか」は大きい。
できる人はいろいろな人脈を持っているものだ。