プチメタ3.0

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振動で充電できるバッテリーがイマイチだった

1年ほど前に「AMPY」という
人間の動作による振動で充電するバッテリーを買った。

カバンの中に入れておくだけでバッテリーが満タンになってくれたら
どれだけ便利だろうと期待していたが、
残念ながらいろいろな問題点で実用に耐えなかった。

●それなりの運動でないと充電されない

歩行程度の振動でも充電可能という触れ込みだったが、
実際には結構な運動が必要だった。
結局、発電というのはモーターを回して電気を起こす原理と同じなので
磁石とコイルを近づけたり離したりする必要がある。

形状や重心移動の感触から想像するに、
縦になったコイルの中を
棒状の磁石が上下にスライドしているようだ。
上下する筒の底にはスプリングが仕込んであって
何もしなければ磁石は一番上に押し上げられている。

AMPYが上下に動くと重い磁石はスプリングを潰しながら下に移動し、
荷重が抜けるとスプリングの力でまた押し上げられる。
この仕組みが2つ分、内蔵されている。

磁石の重さとスプリングの強さのバランスだろうが、
歩行程度の振動では中の磁石がほとんど動かないのだ。
走ったりジャンプしたりして初めて磁石が上下する。
これでは通勤や徒歩移動のときには役に立たない。

●重い

振動で内部部品が移動するには重みが必須だが、
携帯しやすさや運動には障害となる。

●磁力の影響が気になる

発電の仕組み上、磁石の内蔵は必須だが、
カバンの中にはスマホやクレジットカードなどがあるため、
磁力の影響で問題が出るのは困る。

実際に問題が起きたわけではないのだが、
AMPYは金属の壁に張り付けるほど磁力が強いので
これを財布などの近くに入れておくのはかなり怖い。
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嬉々として手に入れたのに役立たなかったため、
レビューを書く気力が湧くまで時間がかかってしまった。

現代人にとってモバイルバッテリーは必携のアイテムだが、
充電する手間さえなくなればもっと快適になるはず。
低コスト・低労力で発電できるアイテムが
早く登場することを期待したい。