学校なら正解はいつも1つだが、
実生活ではもっとたくさんある。
もし自分よりいい答えを知っている人がいたら、
それも正解にすればいい。そうすれば正解が2つになる。
―――「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」より
自分より若く、経験の少ない人でも
優れた答えを出す可能性がある。
前例やプライドにとらわれて新たな発想を認めないよりも
素直に受け入れてしまった方が全員が幸せになる。
上記の一節の続きには、こう書かれている。
「正解が1つしかない人には、
たいてい次の3つのことがあてはまる。
1つ目は、普段から理屈っぽく自己防衛的であること。
2つ目は、たいていつまらない人間であること。
そして3つ目は、以前正しいと信じていた答えが
今はもう間違っていることに気づかず、時代遅れになりがちなことだ」
素直であり、謙虚であることが
成長のスピードを上げるコツだ。