プチメタ3.0

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「実はなんとかなる」と根拠のない期待する人

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確実に損をする行動をしてるのに
「実はなんとかなる」と根拠のない期待をしている学生が多い。
職場の後輩が嘆いてたことだが、本当に多い。

1日も休まず学校に来てバリバリ勉強して
最高の成績を収めるというのが理想かもしれないが、
そういう姿勢を全員に期待しているわけではない。
多少サボりたいこともあれば、つまらない授業もあるだろう。
私も気が乗らないときにズル休みした経験はある。

が、今指しているのはそういう学生ではない。
留年しかかっていて、課題を出せば
かろうじて助かる、というときに課題を出さないとか、
さんざん怒られてちゃんと登校すると約束した次の日に休むとか、
とりあえずそこだけ我慢してやれば楽なのに、というときにも
非常に要領の悪い選択をするのだ。世渡りが下手とも言える。

どんなに気分が乗らない授業や学校であっても
留年や退学になると話が面倒になるので
適当なレベルでテストとか課題をこなして、
普通に卒業すれば一番楽だ、と個人的には思う。
汚点がついてしまうとそれを取るのに苦労するからだ。
最悪、「人並み」の状態を保つだけでマイナスにはならない。

にも関わらず、なんでそんなことを、と
思ってしまう行動を取る学生が毎年、一定数必ずいる。

以前にも書いたが、「デメリットが想像できてない」としか思えない。

指示に従うのが癪だとか、
真面目なのはカッコ悪いと粋がるのは構わないが、
やるべきことをやらないと一番損をするのは本人で、
周りの人間は驚くほど影響がないものなのだ。

就職活動でも同じだ。
求人が最高に多い時期を過ぎてもまだ1件もエントリーしていないとか、
説明会に参加したことがないとかいう学生がいるのが
不思議で仕方がない。

よほど強いコネがあるとか、実家が自営業をやっているとか、
働かなくても暮らしていける資産がない限り、
受験しないと確実に無職になる。本当に普通に無職になる。

無職ほど辛い立場はないし、
一度無職になった状態で社会復帰するのは非常に面倒なのだが、
学生の中には今、就職活動することの方が
より大きな面倒だと感じる者がいるのだ。
新卒の方が圧倒的に楽に入社できるのに、だ。

学生の就職活動はたった数ヶ月で終わるのに対して
入社した会社は何年も勤めるわけだから
会社を適当に選んだり、気軽に進路を変更しない方がいいと思うが、
「無理そうだからこっちの業界に変えます」とか
「受かるところならどこでもいいです」とか平気で言うのだ。

就職活動は早い時期にどんどん動く方が絶対に楽だ。
もうこれは間違いない。
事実、それをしている学生は氷河期でもどんどん決まる。
あとは安全な立場で他の学生が就活しているのを
悠々と眺めていられる。こっちの方が「楽」じゃないのか。

今言われたこととか、明日のこととか、
目先の作業量だけで大変か判断すると損をすることが多い。
今すぐやるのと後でやるのとで面倒の合計値が
どちらが高くなるかを比べるべきなのだ。

なんとかならない問題を先延ばしにしてもなんともならない。
「実はなんとかなるかも」と逃げ道を期待するより、
今やるべき行動をする方が絶対に楽なのだ。

頼むから動いてくれ。


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