プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「巨大UFO目撃事件」をプレイしました

チームになる人との相性に左右される難しさに懲りたので
なんとか身内だけで遊べる脱出ゲームはないかと探し、
大阪の新世界を舞台にした
オリエンテーリング型のものにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その3
なにわ探偵シリーズ第1弾 『巨大UFO目撃事件』



realdgame.jp


まず捜査キットをインターネットで購入(1800円)。
数日で写真や探偵手帳、地図などが入った荷物が届く。
プレイ自体に日付指定や制限時間はなく、
開催期間である2016年8月31日までなら
いつ始めていつ終わっても構わないのだ。


探偵手帳を開くと指示が書いてあるが、
現地に行かないと絶対に解けない謎ばかりなので
まずは大阪の通天閣周辺へと向かう。




最初の謎は非常に簡単なもので、正しい場所にさえ行けば
即座に答えがわかるようなあっけないものばかり。
ただ、それらの答えを使って進む
第2段階の謎あたりから徐々に歯ごたえが出てきて
だんだん面白くなってくる。


もともとそこにあった看板や建物までも謎解きに絡んでいて
今まで見過ごしていたものが手がかりだったと気づくところが面白い。
人に何かを聞いたり有料エリアに入るような必要はないため、
基本的には捜査キットと現地までの交通費だけで済む。




時間制限がないため慌てる必要がなく、
同行者が自力で同じ答えにたどり着くまで気楽に待つことができる。
串カツ屋や喫茶店もたくさんあるので
謎の答えを考えつつ休憩することもできる。
同じ探偵手帳を持った人たちを何十人も見かけたので
町への観光客誘致にもかなり貢献してそうな印象。


通天閣周辺を行ったり来たりしながら
休憩も含めて3時間ほどでなんとかクリア。
公式サイトでヒントを見ることもできるが、
粘れば大半の人が自力で解ける難易度でスッキリする。


これまでの脱出ゲームでネックだった
「同じチームになった他参加者との相性に左右される」
「クリアを焦るあまり、解けていない人と答えを共有する暇がない」
「時間制限がキツくて、各参加者が自力で解くのを待つ余裕がない」
という問題がすべて解決するスタイルで満足度が非常に高かった。


プレイキットとWebサイトと現地の準備さえしてしまえば
運営側の手間も一般的な脱出ゲームよりも少ないだろうし、
この街歩きスタイルのものがもっともっと流行って欲しいところ。



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