プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


道で倒れていたり座り込んでいる人がいても助ける勇気が出ない

f:id:IKUSHIMA:20190216125206j:plain


見知らぬ人に道を聞かれて案内したり
電車で席を譲ったりすることには抵抗はないが、
道端に横たわっている人を見つけても
声をかける勇気がなかなか出ない。
私と同じような人は多いのではないだろうか。


病気やトラブルで道に倒れていた被害者を
行き交う人が誰も声をかけなかったことが
ワイドショーなどで問題視されることがあるが、
通行人が親切心を持っていなかったのではなく、
「助ける対象なのかどうか判断できなかった」だけだと思う。


道で横たわっている人がいたとしても
 A.酔っぱらって寝ているだけ
 B.ホームレス
 C.転んだり病気で起き上がれない
のどれかわからない。


街角に座り込んでいる人なら
 D.適当に座って休んでいるだけ
 E.落ち込んでいるからそっとしておいて欲しい
 F.気分が悪くて困っている
のどれかわからない。


CやFの人だとハッキリわかれば
見返りなく助けてくれる人はたくさんいると思う。


ただ、A・B・D・Eのような人を見かける機会の方が多いので
寝転んだり座ったりしている人を見かけたとしても
そういう人なのだろうと推測されてしまう。


困っていることを示すボディランゲージや
危険を知らせる音を鳴らすスマホの機能など、
誰かの助けを求めていることがわかる文化が必要な気がする。

総アクセス数