空き家を解体する業者を探すときの話だが、
「とにかく安く」という要望を叶えるために
あらゆる方面に被害が及ぶ様子が強烈。
家の解体に限らず、あらゆるものに
安さばかりを求める世の中になっているが、
行き過ぎたデフレは不幸になる人を増やすだけなので
品質に見合った価格が維持されるべきだと思う。
サービスや商品を提供する側は
値段ではなく品質で差をつける努力をすべきだし、
顧客は内容に満足したなら妥当な金額を払うべきだ。
値下げ戦略や値下げ交渉は結局のところ、
自分たちの首を絞めるばかりである。