最近はオンライン会議といえばZoomの利用が一番多く、
たまにGoogle Meetを利用する機会があるといったところ。
まだMicrosoft Teamsを使う機会には遭遇したことがない。
そんな中、先日たまたまSkypeでオンライン面談をする機会があった。
SkypeはWindows10に付属しているアプリなので
標準でインストールされている。
しかし、このSkypeでの面談でトラブルに陥り、
さんざん苦労するハメになった。
面談相手とビデオ通話を接続し、いざ話そうとすると
こちらの声がまったく届いていない様子なのだ。
もちろんすぐにマイクがミュートになっていないか確認したが、
アイコンはちゃんとONの状態を表している。
ちなみにイヤホンマイクもパソコンも
普段、Zoomでのオンライン会議に使っているものだ。
チャットについては問題なくやり取りできるし、
こちら側のカメラ映像についても見えているという。
そして相手の音声も聞こえるのだ。
なぜかこちらのマイクだけが機能していない。
とりあえずはマイクの入力チェックをしてみる。
名前の横に表示された「…」アイコンを押して
設定画面を開く。
左側から「音声 / ビデオ」の項目を選択。
右側をスクロールすると中ほどにマイクの項目があり、
マイクが何か音を拾うとこの部分が点灯するはずなのだが、
いくらしゃべっても反応がない。
Skypeには音声テスト用の
「Echo / Sound Test Service」という連絡先が初期登録されていて、
話しかけた自分の声をリピート再生してチェックできるのだが、
これに関してもまったく反応がない。
いろいろ調べてみると、実はSkype側の問題ではなく
Windowsの設定に原因があることがわかった。
Windowsのスタートメニューの歯車アイコンをクリックし、
設定画面の中から「プライバシー」を開く。
左側のメニューから「マイク」を選択。
まずは右側の
「アプリがマイクにアクセスできるようにする」
がオンになっているかどうかを確認。
そして右側のページを下にスクロールすると
「マイクにアクセスできるMicrosoft Storeアプリを選ぶ」
という項目が表示されるが、
実はこの中のSkypeの項目がオフになっていたのだ。
ここがオフになっていると
WindowsがSkypeとマイクの接続をシャットアウトするため、
Skypeアプリ側でいくら対処しようとしてもどうしようもならない。
同じトラブルに陥った人のため、ここに解決方法を残しておく。