ヘビを主人公にしたアクションゲーム「Snake Pass (スネークパス)」が
まさにヘビの特徴をそのままゲーム化した新感覚の仕上がりだった。
単に前進用のボタンを押すだけでは
胴体が真っ直ぐに伸びてしまって
非常にゆっくりとしか進めないが、
スティックを操作してクネクネと向きを変えるようにすると
グッと速く進むことができる。
胴体の縞模様がズルズルと流れる様子がまさにヘビっぽい。
アクションゲームでは当たり前のジャンプ操作がないのだが、
頭を持ち上げて棒に絡みつくようにすると
高いところに行くこともできる。
このときも長い胴体が足場に絡むように動かないと
前に進むための踏ん張りが効かなくなるので結構難しい。
慣れると垂直な柱をどこまでも登れるようになるし、
螺旋状に絡みついて足場から落ちないように動くこともできる。
落下死する場所が多いが、チェックポイントが近くにあるので
こまめにセーブするよう工夫することはできる。
いかにもインディーゲームといった着眼点で、
他の作品とは違った感覚が味わえるのが新鮮だった。