プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


有能な社員には攻撃型と防御型の2種類のタイプがいる


一緒に仕事をしている人に対して
「この人、優秀だな」と感じることがあるが、
有能と一口に言っても
攻撃型と防御型の2種類のタイプがいるように思う。

勢いのある決断力と説得力にあふれた「攻撃型」

どんな状況においても冷静で
最適な結果に向かうための決断が早くて正確。
自分の意見を認めさせる説得力のある説明ができて
周囲の人間に前進する力を与えるリーダータイプ


成果を出すときもトラブルが起きたときも
とにかくこの人に指示を仰げば安心できて、
実際、高い確率で最善の結果にたどり着く。


個人的な好き嫌いや見栄を捨てて
自分に求められていることを素早く理解し、
期待に対して確実なリターンを返してくれる人。


組織をグイグイ引っ張っていくなら
このタイプの人が向いているだろう。

トラブルを防ぎ、確実に作業をこなす「防御型」

必要な作業を確実にリストアップし、
効率よく済ませるための予定を立てる。
同時に、関係する部署やメンバーに根回しをして
トラブルを起こさずに物事を完了させるサポートタイプ


やるべき作業の洗い出しが完璧で抜けがなく、
面倒くさそうな事務仕事であっても
想定した期限より圧倒的に早く仕上げることができる。


敵を作らない言動が身に付いていて
いろいろな不都合をうまく納得させる政治力を持ち、
組織の結束力を固めることができる人。


いろいろなトラブルを未然に防ぎ、
物事の成功率を上げてくれる存在だ。

組織にはどちらのタイプも必要

組織の上に立つなら攻撃型の人間だ。


防御型の人がリーダーになると
周囲の顔色をうかがうばかりで
ズバッと決断できないことが多くなり、
上司としての信頼感がなくなるし、
チームが向かう方向があやふやになる。


反面、そんなリーダーの近くには防御型の人間が必須で、
手間のかかる作業をどんどん片づけ、
障害になりそうな人たちの同意を取り付けることで
組織は安心して前に進むことができる。


ごく稀に2つの素養を兼ね備えた「万能型」がいるが、
だからといって両方の役割を任せようとすると
オーバーワークになって潰れてしまうので、
どちらを担当して欲しいかは明確にすべきだ。


攻撃型1人に対して
防御型2人がサポートする、ぐらいのバランスが
組織の前進力が最大になるように思う。



mclover.hateblo.jp

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