DVDをプレーヤーに入れたときに
音声ガイドについての案内が流れるものがある。
目が見えない人でも映画が楽しめる設計は素晴らしいのだが、
なぜか音声ガイドを使いたいときに
ボタンを押す場合とそのまま待つ場合が混在している。
音声ガイドを使いたい場合は
そのまま待つように指示が出るパターン。
音声ガイドを使いたい場合は
決定ボタンを押すように指示が出るパターン。
商品ごとに音声ガイドを使うための操作が異なると
いちいち案内を読み切る必要があるし、
目が不自由な人は音声で判断するのでなおさら不便だ。
しかも操作を間違えるとディスクを入れ直す必要があり、
とにかく面倒な仕様になっている。
多くの人が映画を楽しむせっかくの配慮なのに
わずかなルールが欠けていることが非常に惜しい。