古い時代に撮られた白黒写真を
AI技術でカラー化できることは知っていたが、
そもそも身近にそこまで古い写真がないため、
今まで使ってみる機会がなかった。
そんなときたまたま義理の母が若いときに撮った白黒写真を見せながら
当時の懐かしい思い出話を聞かせてくれたので、
これ幸いとスマホで撮影し、無料サイトを使ってその場でカラー化した。
私自身が見てもモノクロがカラーになるだけで
これほど生々しくなるのかと驚いたほどで、
当時の様子が蘇った義母も感動してくれた。
カラー写真が出回り始めたのが1970年前後らしいので
私自身の白黒写真を持っていないのだが、
どれほど再現できているのかが気になったので
適当な写真をPhotoshopでモノクロ加工したあと、
上記サイトでカラー化してみた。
オリジナル写真
モノクロ加工したのちカラー化した写真
おそらくビッグデータから色を推測する仕組みなので
人間の顔のような部分は非常に再現度が高いが
服や建造物などは別の色に置き換わることがあるようだ。
ただ、単体で見たときの自然な雰囲気は素晴らしく、
本来の色とは違っていても
カラーになることでグッと存在感が出るのが不思議だ。
もし手元に白黒写真があるならぜひ試してみて欲しい。