SCRAPへのクラウドファンディング特典をクリアしたあと、
今度はキットを使った謎解きらに挑戦してみた。
リアル脱出ゲーム 感想その75
「ミステリータイムカプセル」

これは亡くなった父が遺したタイムカプセルを
なんとか開けて欲しいという女性の依頼に
鍵屋となって手助けしていく自宅謎解き。
なくても解けるには解けるが、
直線を引くために定規の準備が推奨されている。

キットの値段は3800円とやや高めだが、
開かないようチェーンが巻き付いた金属の箱を前に
実際にダイヤル錠を外すところから始まるという凝った造り。
また、中には驚くほどの数のアイテムが詰まっており、
やりごたえを感じるボリューム感にテンションが上がる。
ストーリーの進行はLINE上で行われるが、
鍵開けの依頼をしてきた女性と
メッセージやビデオ通話をしている雰囲気がリアルで、
熱の入った俳優陣のおかげで世界観に没入させてくれる。
(字幕がないので音が聞ける環境は必須)
タイムカプセルが題材になっていることもあり、
それが埋められたとされる2000年前後を思わせる情報に
当時の時代背景が懐かしくなる感覚も新鮮。
創作部分と史実の混ぜ具合がうまい。
ストーリーにもかなり力が入れられており、
依頼者一家の過去が強く感じられるとともに
それらが謎解きにうまく絡んでいるのが素晴らしい。
話が進むにつれてジワジワと伝わってくる家族愛にグッとくる。

そろそろ終わりかと思いきや
そこからもう一段階、山場が用意されており、
結局、クリアまでたっぷり2時間かかってしまった。
答えがわからずヒントに頼った場面もあったが、
それぞれの解法の納得度も高いし、
リアリティを持たせるためのいろいろな仕掛けもあって
全体的に満足できる仕上がりだった。
値段が高い割に(基本的に)1度しかプレイできないが、
キットを使った自宅謎解きの中でもオススメ度の高い作品。
-無料でプレイできるオンライン謎解き公開中-
nightschool.hateblo.jp
