プチメタ3.0

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Facebookのシェアの仕様が誤解しやすい。

Facebookにおける写真のシェアの仕様が誤解しやすい。


ニュースフィードに表示されている誰かの投稿写真を
「シェア」するとき、公開範囲を設定できる。

「公開」だと誰にでも見れる全体公開、
「友達」だと自分の友達だけが見れる限定公開。

ただ、実はその写真のもともとの公開範囲も兼ねて適用されるのだ。


写真の下に地球マークと「公開」の表示がある場合は
もともと誰にでも見える写真ということ。
その写真を「友達」範囲でシェアした場合は
「全体公開」AND「自分の友達」なので、
シェアした写真と自分が書いたコメントは自分の友達にのみ見える。


しかし、写真の下に「○○さんの友達」の表示がある場合は
もともと投稿主(Aとする)の友達にしか見えない写真ということ。
その写真を「友達」範囲でシェアした場合は
「Aの友達」AND「自分の友達」なので
Aと自分の「共通の友達」にしか見えないのだ。

また、その写真を「全体公開」でシェアしたとしても
「Aの友達」AND「全体公開」なので結局、Aの友達にしか見えない。

友達(A)が面白い写真を投稿していたので
シェアして自分の友達にも見せよう、と思っても
それが「Aの友達のみに公開されている写真」の場合、
どっちみち共通の友達以外には見せられないのだ。
シェアしたとしても共通の友達は
Aが投稿したタイミングでその写真を見ているだろう。

逆に、自分が写真投稿する立場の場合、
友達にどれだけ写真をシェアされようとも
自分が最初に設定した公開範囲を超えて広がることはないので安心だ。
(その写真をダウンロードした上で、新規投稿として
 再アップロードされるとどうしようもないが、
 そんなことをする人とは友達登録を解除するべきだろう)

ただし、写真に映っている人(Bとする)をタグ付けした場合、
Bの友達などにも見えるようになることがある。


これはタグ付けされた写真を誰に見せるかを指定できるからだ。
大事なのは、投稿主がどの範囲に公開したかではなく
タグ付けされたBの方の「プライバシー設定」が適用されるということ。


そのため、写真を投稿した自分の公開範囲が「友達のみ」であっても
「自分の友達」OR「Bが許可した範囲」となる。
逆に、友達(Cとする)が公開した写真に自分がタグ付けされた場合に
その写真を誰に見せるかは、自分の「プライバシー設定」内の
「タイムラインとタグ付け」にて設定できる。

ただし、これはCが設定した公開範囲に追加する形なので
タグ付けされた写真の公開範囲を「自分のみ」に設定していても
Cが「友達」に公開した写真の場合、
「Cの友達」OR「自分のみ」となるので
Cの友達に見られないようにする、ということはできない。

ちなみにWebサイトへのリンクと
投稿主のコメントが書かれた投稿を「シェア」した場合、
投稿主のコメント部分は除外され、
サイトへのリンクのみ公開情報としてシェアされる。

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