プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


週末グアムぶらり旅

先日、普通の週末にグアムにぶらりと行ってきた。

旅行会社を通さずに、飛行機とホテルと
実弾射撃の予約だけネット経由で取り、
あとは適当に行動するという上級者っぽいスケジュールだけど、
海外はハワイにつづいて2回目の初心者です。

日本からグアム到着まで

片道3時間半ほどの飛行機に乗ってグアムへ。
12月だったけど、驚くほどの暑さ。
日本の夏と同様の蒸し暑さと熱射で出歩くのが辛い。




空港からホテルへ行くためにタクシーを使う。
ここで、グアムのタクシーはまったく黄色でもなく
屋根に表示灯もついていないことを知る。衝撃。

見た目が普通すぎてタクシーと普通車の見分けがつかないし、
道路の端で手を挙げて止める文化もない。
基本的にホテルとかショッピングセンター前にあるタクシー乗り場を使う。




かなり暑いが、クリスマスの時期でもあるので
散歩しているシェパードもこの通り。




ホテル到着。
ネットさえあれば海外でも平気。それがネット依存症。




勝手に携帯網使って莫大な通信料にならないよう、
設定でローミング通信をオフにしておき、
あとは現地でモバイルルーターや公衆無線を利用した。

日本語と日本人が多すぎるグアム

英語の実地練習になるかと思ってたグアムだが、
そもそも日本語多すぎ。日本人も多すぎ。

行きかう人の大半が日本人。少しが中国人。
残りわずかが現地の人、という感じ。

よく考えたらアメリカ人はハワイの方が近いわけだし、
わざわざ金と時間をかけてグアムまで来る必要がないのだ。




ホテルに置いてある雑誌も日本で見たやつばかり。
キヨスクかと思うレベル。海外に来てまで読みたくない。




売店も外国の雰囲気なさすぎ。グアムの空港だぞここ。




街の看板まで日本語にあふれてる。
イソターネツトコーナーをぜひ体験してみたかった。




大阪のおばちゃんが好みそうな服まで売っている。
日本から2500キロも離れているはずなのに
地元のサティをうろうろしている雰囲気になった。それがグアム。

グアムで食べたもの

グアムでは料理もいろいろと味わった。




ステーキは14オンス(約400グラム)もあったりして
とても食べ切れないので、1人前を2人で分けたり。




霜降りがそれほど好まれないためか、
基本的に赤身でしっかりした肉が多い。
少し食べただけでかなり満腹に。




気になったのは、どこの店でも紙ナプキンがないのだ。
もちろん、おしぼりなんてまったく出てこない。




なのに素手を使うメニューがやたら多い。
グアムの人はベタベタになった手を拭こうと思わないのか。




もう絶対に手が汚れるメニューだったりして、
このときばかりは日本のおしぼり文化が恋しかった。




それはそうと、料理についてきた
超小さなタバスコがかわいかった。

グアムのショッピングモールへ

グアムにはそれほど予定も決めずに行ったので
空いた時間にショッピングモールにも寄ってみた。




めちゃくちゃ暑いグアムだが、
ショッピングモール内には雪景色を模したツリーが。
しかも人工の雪を降らせるサービスまで。

その中を走る機関車に乗れる子供向けサービスもあって、
どんな風に走るか楽しみに待ってたけど
20分経っても走り出さないので飽きた。




ビスケットらしきものを売る店だが、ウィンドウ内に置かれた
ピザみたいなビスケットが気になった。
すごくうまく描かれているけど、食べ物の色じゃない。




海外なのに見慣れた店を見るとちょっと不思議な感じで安心する。
でも「楽天トラベル」とでっかく書かれた店を見たときは
海外に来たワクワク感がゼロになった。




ものすごい大きさのエイリアンのオブジェを展示した店。
こうなったらツリーなんてどうでもいいじゃないか。




反対側にはさらに大きなプレデターが待ち構える。
エイリアンvsプレデター状態の間を通り抜けて店内へ。




屋内なのにジェットコースターまで走る遊園地が。
たまにスゴイ音を立てて小型のコースターが疾走する。逆にコワイ。




立体視のストリートファイターを裸眼でプレイする親子。
ブレブレの画面でも名作は楽しいのでしょう。

グアムを歩いてみた様子



グアムの横断歩道はこんなだ。
単なる道路の継ぎ目に見えるけど、みんなここで待つ。




おそらく渡りたいときにこのボタンを押せばいいのだろう。
ルールは知らないけど意味がわかるユニバーサルデザイン。

ハワイと同様に車は赤信号でも右折できるので
青だからといって安心しすぎないようにしよう。




回転寿司にとどまらず回転焼肉まで。
グアムの日本文化は日本より先を行っている。
どういうシステムか気になったが、残念ながら立ち寄らなかった。
回る鉄板の上を肉が運ばれていくのだろうか。




映画でもよく見るデザインのバス。カッコいい。




グアムではやたらとピックアップトラックを見かけた。
日本ではそうそう見かけない車種だけに新鮮。




街から離れて田舎っぽいところに行くと
野生のニワトリやブタがごろごろしている。
この日も文字通り、ゴロゴロしていた。

グアムにあった謎の公園

グアムは特に観光するというほどの場所もなく、
実弾射撃と買い物ぐらいしかすることがなかったので、
ホテルの近くをブラブラと歩いた。




そんな中見つけた、いつ通りがかっても無人の公園。
結構な広さがあるが、不思議なことに人を見かけない。




クリスマスの時期ということで
イルミネーション付きのフレームも組まれていて
いたるところにサンタの人形がある。




ただ、なぜかトナカイの背中で飲んだくれてるサンタがいたりして
どうにも世界観がわからない。




奇遇にもオバマ大統領が居合わせたので
一緒に写真を撮ってもらった。嫌な顔ひとつしない、いい方だった。




王様気分を味わえる椅子も置かれていた。
もはや誰をターゲットにした広場なのか。




残念なことに、風の強い日だったので
侍女たちの髪の毛が大変なことになっていた。




それでも気にせずダンスしてくれるのは
グアムならではの陽気さといったところだろう。

いよいよグアムから帰国



グアムのホテルはなぜか枕が6個もあった。どうしたらいいんだ。
結局、5個をベッドの脇に置いて寝た。




そんなこんなで3日間ほどいたグアムを後にする。
早めに帰って日本で少し休むため、この日は朝4時に空港へ。




工夫したおかげで、帰りの飛行機だけビジネスクラスになった。
それでも新幹線の座席ぐらい、といった感じ。機内は本当に狭い。




この旅行中、グアムでいろいろ食べたけど、
帰りの機内食が一番うまかったかもしれない。

でも大人が狭いテーブルでチマチマと食べていると
ままごとで食事の真似をしているような気になる。




そして帰国後、やっぱりそばが食べたくなる。

初めてのグアムの印象は
●とにかく暑く、過ごしにくい
●ほぼ日本人ばかり
●あんまり観光するところはない
●屋外の実弾射撃は最高
という感じだった。

おわり。

mclover.hateblo.jp

総アクセス数