プチメタ3.0

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ボルダリング未経験者の誤解

f:id:IKUSHIMA:20180120112740j:plain ボルダリングを始めて、ついに半年が経った。
そろそろ「趣味はボルダリングです」と言ってもいいだろう。

ボルダリングにハマった理由
ボルダリングの楽しいところ
ボルダリングによって変化したこと
と、これまでもボルダリングに関していくつか書いてきたが、
未経験の人にボルダリングを説明するときに
その難しさの部分がわかってもらいにくい。


屋内用ボルダリングの壁に
こんな感じのカラフルな石(ホールド)が多数くっついているのは
未経験の人でも割と知っている。テレビなどで観たのだろう。

ただ、これだけホールドが付いてるなら
登るのはそんなに難しくないのでは、と思われてしまうのだ。
私も最初はそう思っていたし、
ハシゴや階段を上り下りしても面白くないのと同じで、
こんな石を登ることの何が楽しいんだろう、と思ってた。


実際には多数のホールドの中で触ってもいい物が決まっているのだ。
それだけをつかんでゴールとなる場所まで行かなければならない。
(コースによっては足だけは自由に置いて良い、ということもある)
たくさんあるように見えても使えるホールドは驚くほど少ないため、
伸ばした手の左右を間違えただけで立ち行かなくなる。

コースの難度が上がるほど力や技が必要になるし、
どういう手順で手足を運ぶのかの正解が見えにくくなる。
加えて、壁の傾斜によって自重の負荷が変化するし、
長いコースになると筋持久力も必要になる。
そこを乗り越えてゴールとなるホールドに両手をかけるのが面白い。

「握力が必要だ」ともよく思われるが、何かを握りつぶすような力よりも
ホールドに引っかけた手の形をそのまま維持する力が大事だ。
始めた頃と比べて筋肉は確実に増したが、
より負荷の高いコースに挑むようになるため、
未だに行くたびに筋肉痛になる。

通っているジムはかなり頻繁にコースが新設されるため、
マスターする道はまだまだ遠い。まだまだ遊べる。

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