プチメタ3.0

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勉強の仕方を間違えている学生たちへ

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4月になると毎年新しい学生を受け持つ。
すべての学生に知識や技術を理解させたいのはもちろんだが、
残念ながら現実にはそううまくいかない。

勉強できない学生の中で本当に能力が劣っている人は意外と少なく、
多くは「勉強のやり方が間違っている人」だ。
2年前に書いた、ノートの取り方を勘違いしている学生もそうだし、
答えが一致しただけで理解できたと勘違いしている学生もそうだ。

数学でも英語でもプログラミングでも
勘で答えたものが正解と一致していてもそれは正解ではない。
適当に選んだ選択肢がたまたま当たっていたり、
なんとなくコピー&ペーストしたプログラムが動いても
それは理解できているとは言えない。

理解できたかどうかの基準は
「他の誰かに自分の言葉で説明できるか」だ。
よくわからないけど正解だった、という人は
他人が理解できるように説明できるはずがない。
他人に説明できないようなあやふやな部分が残っているなら
その時点でそこをきちんと理解し直す方が良い。
自分で調べてもわからないなら説明できる者に聞くべきだ。

質問するのが恥ずかしい、と抵抗を感じるかもしれないが、
わからない部分が残り、数ヶ月先に発覚する方がよほど恥ずかしい。
学習において1度で理解できないことはそれほど珍しくないので
勉強の仕方を知っている者ほど
直後の質問には嫌がらずに対応してくれる。
(逆に、わからない部分を長く放置していたことがバレると激怒される)

本来なら小中高と学歴を重ねていく中で
こういった「勉強のやり方」を身に付けておくべきなのだが、
残念ながらそれがうまくいかなかったのだ。
※このあたりは8年ほど前に書いた「学生事情の個人的見解」を参照

今、勉強していることが今後もずっと役立つとは限らないが、
勉強のやり方を身に付けておけば将来もずっと役に立つ。
勉強に自信がない人は自分の頭のデキではなく、
今の勉強のやり方を疑ってみて欲しい。

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将来に悩む学生に伝えたい55のアドバイス

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