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近くのパン屋が「ベーカリースキャン」という
システムを取り入れたのだが、これが素晴らしい。
店頭でパンを買うとき、トングでトレイに載せてレジまで持っていくが、
パン自体は梱包されておらずバーコードなどがないため
店員が目で商品を確認してレジに打ち込んでいく。
つまり、本来レジがやってくれる商品選別と価格入力を
パン屋では店員が行っているのだ。
ベーカリースキャンはレジカウンターの上に設置されたスキャナーで
トレイの内容を光学的に読み取り、形と大きさからどのパンか区別して
その値段と個数を自動的に入力してくれる。
同じ商品なのにバラつきが大きいと難しいだろうが、
老舗のパン屋なら形も大きさも同じように作り上げる。
品目の違いと手作りの誤差との微妙な揺らぎが
うまく調整されていて精度がスゴイ。
パン屋に限らず、いろいろな店で使って欲しい。
