プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


地震の影響でキャンセルが相次ぐ北海道に3泊4日で旅行してきた


たまたままとまった有休が取れるチャンスがあって
9月20日から北海道旅行を計画していたのだが、
そのわずか2週間前に大地震が起こってしまった


建物の倒壊や停電、余震の報道も連日行われ、
事情が事情なだけにキャンセル料ゼロで取りやめることもできたのだが、
日本の復旧作業の早さを本当に信頼しているし、
「こういうときこそ現地に金を落とすべきだろう」と決行した。




北海道というと遠方のイメージがあるが、
神戸空港から飛行機でわずか2時間なので
東京~大阪間を新幹線で移動するよりも早い。
疲れる間もなく到着するので、思いのほか手軽だった。




新千歳空港はレストランが休業している程度で、
観光客は確かに少ないが、施設そのものは全然元気な印象。
到着して早々に有名なソフトクリームを堪能した。




旅行の拠点となる札幌駅や周辺のビルもまったく問題なく、
ニュースを見ていなければ
地震があったことなど気づかないレベル。




有名な時計台は残念ながら工事中だったが、
これはもともと予定していた改修工事のため。




札幌市中央卸売市場の流通も問題はないようで、
さまざまな海鮮丼や野菜、果物を普通に買うことができた。




白い恋人パークは工場見学ができなかったが、
これも当初から予定されていたリニューアル工事なので
特に震災の影響というわけではない。




札幌駅からすすきのまで歩いて見たが、
特に閉まっている店や落ち込んでいる雰囲気は感じなかった。




街は大丈夫でも郊外はまだまだじゃないかと思ったが、
川に土砂や流木が流れ込んでいるようなこともなく、
楽しみにしていたカヌー体験も普通にできた。楽しかった。




札幌から観光バスで2時間の距離、
旭山動物園でもほとんどの動物が展示されていた。
普段ならかなり混雑しているということなので、
ゆっくり見れてむしろラッキーなぐらいだった。




ドラマ「北の国から」で有名な富良野にも訪れたが、
地震の爪痕はどこにも感じられない。




そして一番楽しみにしていた小樽での乗馬。
山や動物に被害はなく、
初体験の乗馬は本当に楽しかった。




観光客が減ることを道民みんなが危惧しているのか、
とにかく誰に会っても歓迎してくれるのが嬉しい。


北海道の代表的な観光スポットを回ったが、
アジアを中心とする海外の観光者もたくさん見かけたし、
どこに行ってもすでに平常運転という印象だった。


旅行前は身内からもずいぶん心配されたが、
いざ行ってみると交通面でもサービス面でも流通面でも
なんの不自由も感じなかった。
むしろほとんどの店がSuicaで支払えるのが最高に便利だった。


北海道旅行に興味があるなら
震災の不安だけでキャンセルするのはもったいない。
気候的にもベストな時期だし、
空いている今こそ旅行に行って
北海道経済に貢献することをオススメする。

人生80年と考えると、歯が生え変わる時期は早すぎる


私は子供の頃の適当な歯みがきが災いして
かなりの歯が悪く、今になって苦労している。


時代が進むにつれて歯科技術や歯ブラシが進化し、
歯みがきのやり方そのものも変わってきたが、
失われた歯は取り戻しようがない。


もし今、新しい歯に生え変わってくれれば
今度こそ心を入れ替えて真面目にケアすると誓う。
そもそも人生80年、最近では100年と言われる中、
歯の生え変わる時期のバランスが悪すぎる。




乳歯は10年ほどしか使わないくせに
永久歯は70年も使うのはどういうプランだ。


アゴの成長により乳歯が生え変わるのは仕方がないにしても
その後も10年か15年ごとに新しい歯に置き換わるべきだろう。
何度も生え変わるサメの歯の仕様が
生き物としてはベストじゃないか。

AndroidからiPhoneへのデータ移行はApple公式アプリで簡単にできる

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いよいよ今日から新しいiPhoneが発売されるが、
これまでAndroidのスマートフォンを使っていた人も
Apple公式のGoogleアプリ「Move to iOS」で
旧端末からiPhoneへのデータ移行ができる。


play.google.com
ascii.jp


iPhoneを使ってみたいけど
データを移す点で躊躇していた人は
ぜひこの機会にiPhoneを試して欲しい。

ギャンブルで勝った金は次の負けまでの維持費になるだけ

かりにその日に買ったとしても、
その金は次の掛け金として使うだけで、
結局は次の負けまでの “ギャンブル維持費” になっているのです。


―――「ギャンブル依存症」より


ギャンブルが恐ろしいのは
負けた場合は損を取り戻そうとしてまた賭けるし、
勝ったら勝ったで次の勝ちを期待してまた賭けてしまうこと。
つまり勝っても負けてもギャンブルがやめられない。


総務省が公表している資料によると
各ギャンブルの払戻率(還元率)は以下の通り。

払戻率
宝くじ 45.7%
サッカーくじ 49.6%
競艇 74.8%
競輪 75.0%
オートレース 74.8%
競馬 74.1%

ちなみにパチンコ・パチスロの還元率は80~85%あたりのようだ。


試行回数が増えるほど偏りが少なくなって
確率の値通りに収束してしまうので、
始めた当初は大きな勝ちにブレることがあっても
長く続ければ続けるほど還元率に合わせて損をしてしまう。
還元率が80%のギャンブルなら
やるたびに賭け金の20%が失われてしまうのだ。


あらゆる趣味はコストがかかるものなので
ギャンブルも娯楽として楽しんでいるだけならまったく問題ないが、
娯楽ではなく利益を目的にやっているなら
期待値が100%以上でないと意味がない。


また、普段の生活や人間関係に支障をきたしているのに
「娯楽として楽しんでいる」という建前でごまかしているのも危険だ。
(これはギャンブルに限らず、アルコールや課金ゲームなど
 依存性のあるもの全般に言える)


「儲かっている気分になっているだけ」だったり、
「ギャンブルするせいで何かができていない」なら
一度、自分の状況を冷静に振り返った方がいいだろう。

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