プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


自分を成長させるための格言と考え方

自分が変わらなければ何度やっても同じ結果になる

―――「専門学校JK Ctrl+Z」1巻より 何かに失敗した直後だけ反省し、 一時的に気合を入れるんだけど すぐにその勢いがなくなって、また失敗する人がいる。 こういう人がしているのは ただの「後悔」であって「反省」ではない。 反省とは「次は何を変えるべき…

やる気はエネルギー源ではなく作業の副産物である

「作業したいけどやる気が出なくて…」などと 「やる気」を作業するためのエネルギー源のように表現する人が多いが、 これはまったく逆の話で、作業しないからやる気が湧かないのだ。 やる気があろうがなかろうが、 とりあえず作業を始めてしまえば ジワジワ…

「自分より無能な人とはチームを組みたくない」という矛盾

企業における大半の業務は分業なので、 周囲とのチームワークを築く訓練として 学校でもグループで課題に取り組む機会が用意されているが、 とある学生が「自分より無能な人とは組みたくない」と言い放った。 尊敬する人にしか敬語を使いたくない若者といい…

実力の差は生まれつきのものではない

―――「これ描いて死ね」5巻より 自分よりも実力が高くて成果を上げる人のことを 生まれながらに恵まれていると考える人がいるが、 単なる努力の差だということを認めるべきだ。 「どうしようもなかった」という理由を必死で探したところで なんの解決になる…

自己評価が低い人は実際の価値も下がっていく

―――「こちら葛飾区亀有公園前派出所」162巻より 周囲からの扱われ方が 本人の人格形成に影響していくという理屈だが、 これは自分で自分をどうとらえているかにも言える。 私の教え子でも理解力や実力は決して低くないのに 自分に自信が持てないせいで いつ…

適度にハードルを超えておく方が今後が楽になる

困難を乗り越える努力は誰でも辛いものだが、 就職活動が始まる時期になると 目の前に迫る試練だけを見て そこから逃げようとする学生がいる。 たとえば「人前で話すのが苦手だから」と 面接練習がある日にサボッたりするのだ。 当然ながらこれは頭がいい戦…

褒める方が楽だし褒められる方が気持ちいいが、ダメ出しに慣れていかないと成長しない

最近の学生を見ていると 他人との衝突を極端に恐れていることが多く、 異なる意見を挙げることやネガティブな指摘をされることを できるだけ避けようとしているように思う。 確かに自分に対する改善要求を聞くのは辛いし、 相手を目の前にして否定的な意見を…

がんばっても成功する保証はないが、がんばらなければ間違いなく成功しない

久しぶりに卒業した教え子たちと再会する機会があり、 目指していた業界に就職できた姿を見ながら 彼らが在学中にいかにがんばっていたかを思い返したりした。 同時に、同じように努力していたけれど 夢を叶えることができなかった同級生のことも思い出した…

成人したんだから保護者に電話連絡を頼むのはやめようぜ

学生にはメールをはじめとする 文字ベースの連絡手段を提供しているにも関わらず、 専門学校には毎日何本もの電話がかかってくる。 文字情報では意思疎通しにくいものや 緊急性の高いものもあるので電話自体はいいとして、 学生本人ではなく保護者が代わりに…

正念場から逃げても自分が追い詰められるだけ

<<中略>> ―――「天才じゃない私たちが輝くために」より 創作活動をする人間にとって 自分の作品に自信が持てないことは珍しくないが、 だからといって勝負の場に出ないのは最悪の選択だ。 「まだ完成していない」「見せられるレベルじゃない」 「忙しくて…

その場の思いつきを考えなしに挙げるだけではアイデアとは言えない

アイディアに富んだ人間を自負する人の中には ただのその場の思いつきを考えなしに話しているだけの人がいる。 これはアイディアとは呼べない。 浮かんできた思いつきを検証してみれば 1000のアイディアのうち999は 使い物にならないことがわかるはずだ。 99…

若い人が出世を目指したくなる上司でありたい

―――「悪女」3巻より 最近の若手社員は出世を望まないと言われるが、 私も上司と呼ばれる立場になったので 若い人たちが出世したくなるような存在を目指したいと思う。 今まで下の立場から見ていた経験を踏まえ、 私が心がけようと考えていることをまとめて…

プレゼンテーションとは単なる説明ではなく相手の感情や行動を誘導する手段だ

会社員でも学生でも人前で何かを発表する機会があるだろうが、 その際、「わかりやすく説明する」以上に意識しないといけないのは 「それを聞く相手にどういう感情を持たせるか」だ。 プレゼンテーションの依頼が回ってきたなら、何を説明するのかだけでなく…

無能と判断されるのを恐れて無能になっている人

―――「気にしすぎな人クラブへようこそ」より 最終的に成果をチェックされることは明白なのに 途中経過を見せずにグズグズと先延ばしにするタイプ。 作品作りを行う学生でもこのパターンは非常に多い。 このタイプが認めなければいけないのは以下の3つ。 良…

組織の中で不機嫌でいるメリットはひとつもない

とにかく楽しそうに働く。 その姿を、まわりや上司にアピールする。 「やりたい仕事をやると、こんなにご機嫌に働くのか!」 そう思ってもらえるると、 楽しい仕事を振られたり、任せてもらえるようになる。 <<中略>> 逆に、やりたい仕事をやっているは…

行動するメリット vs 行動しないデメリット

誰かにある行動をさせたいとき、方法は2つある。 行動をすると利益が得られるようにする【プラス視点】 行動をしなければ不利益が起こるようにする【マイナス視点】 たとえば学生が熱心に就職活動するよう促したいとき、 「早くから就活すると希望通りの内…

アウトプットなんてウンコだ

アウトプットをすることの重要性は あちこちで語られているので知っている人も多いだろう。 見たことや聞いたことはどんどん忘れるし、 何もしなければ知識は定着しない。 当時何を考えていたかは思い出せないし、 役立つ情報はどこかに埋もれてしまう。 だ…

今後起きる問題は未来の自分が悩むはずだと割り切ってしまう

明日のことまで思い悩むな。 明日のことは明日自らが思い悩む。 その日の苦労は、その日だけで十分である ―――「新約聖書」マタイによる福音書6章34節より 学生と話をしていると、 とにかく自信がなくて今後が不安で 悶々と思い悩む傾向が強いように感じる。…

集中力の質の違いが成果の大小を決めている

―――「左ききのエレン」4巻より 集中力を単なる強弱ではなく 質によって細かく分類した面白い理屈。 確かに集中していてもすぐ途切れる人や ごく短時間しか集中できない人、 なかなか作業に取り掛かれない人がいる。 成果が出せない学生はこれの複合パターン…

リスクがあろうがリターンがそれを上回るならやる価値がある

新しいことを始めたり、何かを変更するときに 起こり得るリスクを理由に却下しようとする人がいるが、 リスクを上回るリターンが期待できるならやる価値はある。 たとえば自動運転車が事故を起こしたからといって 使用を禁止したり締め出そうとするのは間違…

がんばったとしても成果が出ていないなら評価されるはずがない

―――「左ききのエレン」5巻より 勉強や仕事であまり評価されなかったときに 「こんなにがんばったのに」という不満を持つ人がいるが、 そもそも世の中の評価は成果で判断されるのが当たり前だ。 調理師がどれだけがんばって作ろうとも マズい料理が出てくる…

助けが必要なのに相談しようとしない人の心情

「無知」だと思われたくない →必要なことでも質問をせず、相談をしない 「無能」だと思われたくない →ミスを隠したり、自分の考えを言わない 「邪魔」だと思われたくない →必要でも助けを求めず、不十分な仕事でも妥協する 「否定的」だと思われたくない →是…

「もう一度教えて欲しい」という頼み方だと適切な対処ができない

学校の授業でも仕事の指示でも競技のルールでも 何かを説明された人が 「もう一度教えて欲しい」と頼んでくることがある。 しかし、もう一度説明を受けたい理由には2種類あるため、 どういう目的で聞き直したいのかをハッキリさせなければ 適切な対処を受け…

物事を否定的にとらえる貧乏マインドが成功の可能性を潰す

中国の巨大企業であるアリババの 創業者ジャック・マーによる演説だが、 1分あまりの動画の中に 成功できない人の根本的な問題点が詰まっている。 失敗を恐れて何もできないだけなのに それを正当化するためにあれやこれやと言い訳をし、 それでいて成功者…

いつの間にか学校のために勉強している学生たち

non scholae sed vitae discimus (我々は学校のためではなく人生のために学ぶ) ―――ラテン語の格言 高校を卒業したあとの進路は多岐にわたるため、 各自が勉強したい分野に合わせて大学や専門学校を選ぶ。 実際、入学したばかりのときは毎日の授業に興味津…

星は願いが叶う手伝いをしてくれるだけ

「お星様にお願いをすると夢を叶えてくれるんだって」 「心を込めてするといい。でも忘れるんじゃないよ。 星は夢を叶える手伝いをするだけだ。 自分で一生懸命努力しなきゃならないんだよ。 わかるか? 本気で頑張ればなんだってできる」 ―――「プリンセスと…

先延ばしにすると、より多くの時間とエネルギーが必要になる

1.先延ばしにすると、すぐ仕事をこなすよりも 多くの時間とエネルギーが必要になる。 2.完璧主義が先送りの原因である。 ―――エメットの法則 やらなければいけない作業を後回しにする人は 「もっとやる気がたまったら取り掛かろう」 と思っているのかもし…

「在学期間が長ければゆっくり勉強できる」という大きな勘違い

―――「『辞める人・ぶら下がる人・潰れる人』さて、どうする?」より どんな分野にせよ経験年数が長くなれば 実力が高くなるのは当然なので、 想定されるペース以上の実力がついていないなら その人の能力は低いと判断される。 これは学生であっても同様で、 …

業務が属人化しているのは担当者が能力を発揮したから

ある業務が特定の人にしかできない状態を「属人化」と呼び、 他の人もこなせるよう手順をまとめて マニュアル化するよう望まれることが多い。 しかし、他の人にもできるということは 平均的な能力しか使わない手法なのだ。 高い能力を必要とするやり方だと …

不完全な作品でもどんどん作る方が学びが進む

―――「薔薇はシュラバで生まれる」より どんな創作物にも言えることだが、 質の高いものが作れないからとチャレンジしない人より 不出来なものでもどんどん生み出して 他人に目に触れさせる人の方が遥かに成長が早く、 実際にクオリティも上がっていく。 クリ…

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