とにかく楽しそうに働く。
その姿を、まわりや上司にアピールする。
「やりたい仕事をやると、こんなにご機嫌に働くのか!」
そう思ってもらえるると、
楽しい仕事を振られたり、任せてもらえるようになる。
<<中略>>
逆に、やりたい仕事をやっているはずなのに言い訳ばかりしたり、
いつも不機嫌だったりすると、まわりのテンションは下がる。
次の仕事がなかなか回ってこなくなる。組織にいるうえで、不機嫌でいるメリットなど一つもないのだ。
―――「佐久間宣行のずるい仕事術」より
これは集団の中ではとても大事なことで、
不服そうにしたり不機嫌であることを周囲に伝えても
ほとんどの場合は敬遠されるだけで解決にならない。
「関わると厄介な人」という印象がつくと
悪い仕事だけでなく良い仕事も回ってこなくなり、
自分の価値や存在感はどんどんなくなっていく。
多くの人はGIVE&TAKEの精神で判断することが多いので
先に恩を売っておく気持ちで
気が進まないことであってもご機嫌にやってしまえばいいのだ。