カフェやレストランでメニューを注文するときに
端末に入力したりメモに書き取ったりせず、
ひたすら笑顔で聞くことに集中する店員が苦手だ。
客の注文をミスなく暗記できるのかもしれないが、
注文する方としては本当に覚えているのかが不安で
きちんと運ばれてくるまでドキドキしてしまう。
たとえ完璧に暗記できるとしても
メモっている演技をして欲しい。
カフェやレストランでメニューを注文するときに
端末に入力したりメモに書き取ったりせず、
ひたすら笑顔で聞くことに集中する店員が苦手だ。
客の注文をミスなく暗記できるのかもしれないが、
注文する方としては本当に覚えているのかが不安で
きちんと運ばれてくるまでドキドキしてしまう。
たとえ完璧に暗記できるとしても
メモっている演技をして欲しい。
ある日、家に帰ると玄関の前に
Amazonから届いた荷物が置かれていた。
届け先のサインをもらわずに
玄関先に荷物を置いて配達完了とする「置き配(おきはい)」だ。
今回、かなり大きい箱が
ドアのヒンジ側に置かれていたので
見た瞬間に不安になった。
ドアを開けてみるとわかるが、
ダンボール箱がつっかえる形になるのだ。
強引に押し開けようとしても
ドアが壁にぶつかるのを防ぐストッパー(戸当り)が
箱の動きを止めるので、どうやっても開かない。
置き配は住人の在宅・不在にかかわらず
荷物を置いていくサービスなので、
もし在宅時にここに置かれていたら
自分の家から出られなくなったのでは、と恐怖を感じた。
新幹線の屋根の上を見ながら歩いていると
たまに幼虫の下半身みたいなやつがいて気持ち悪い。
What Remains of Edith Finch 『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』|オンラインコード版
家族の大半が早死にしている一家の
それぞれの死に際を追体験する不思議なゲーム、
「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」。
一番末の娘が親や祖父母、その兄弟に至るまで
それぞれの痕跡を追っていくが、
家の中がからくり屋敷のような不思議な構造になっていて
アプローチできる箇所をうまく見つけていく必要がある。
特定の人物に焦点が当たると
当時の様子が主観視点で展開され、
なぜ若くして死を迎えたかが明らかになっていく。
演出がいちいち凝っていて
表示されるメッセージすらも背景に溶け込むように
絶妙な配置とタイミングに工夫されている。
場面によって表現方法や操作方法もガラリと変わり、
Rトリガーや左右のスティックをどう使うか
毎回試行錯誤しながら話を進展させていく。
ゲーム性はほとんどなく、
インタラクティブな3D絵本といったところ。
2時間ほどでクリアできるボリュームだが、
独特な雰囲気にぐいぐい引き込まれる魅力があり、
クリアしたときはなかなかの満足感を味わえた。
ただ、画面が暗くてよく見えない場面があり、
オプション設定で明るさを上げても
全体が白っぽくなるだけで結局よく見えないのは残念。
物体の回転方向を図で表現するとき、
カーブした矢印を添えても
どちらに回っているようにも見えてしまい、
結局、人によって異なる回転方向に受け取ってしまう。
3Dプログラミングを教えている関係で
立体空間で回転する物体を題材にすることがよくあるが、
毎回、わかりにくい図になっていないか不安になる。