プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


ある一家の死に際を追体験できる不思議なゲームに満足した

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家族の大半が早死にしている一家の
それぞれの死に際を追体験する不思議なゲーム、
フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」。



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一番末の娘が親や祖父母、その兄弟に至るまで
それぞれの痕跡を追っていくが、
家の中がからくり屋敷のような不思議な構造になっていて
アプローチできる箇所をうまく見つけていく必要がある。



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特定の人物に焦点が当たると
当時の様子が主観視点で展開され、
なぜ若くして死を迎えたかが明らかになっていく。



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演出がいちいち凝っていて
表示されるメッセージすらも背景に溶け込むように
絶妙な配置とタイミングに工夫されている。



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場面によって表現方法や操作方法もガラリと変わり、
Rトリガーや左右のスティックをどう使うか
毎回試行錯誤しながら話を進展させていく。
ゲーム性はほとんどなく、
インタラクティブな3D絵本といったところ。



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2時間ほどでクリアできるボリュームだが、
独特な雰囲気にぐいぐい引き込まれる魅力があり、
クリアしたときはなかなかの満足感を味わえた。


ただ、画面が暗くてよく見えない場面があり、
オプション設定で明るさを上げても
全体が白っぽくなるだけで結局よく見えないのは残念。

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