プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


いろいろな実験プログラムを流用したスタッフロールを動画にまとめてみた


受け持っているプログラミング授業の勉強を兼ねて
これまでいろいろなソフトを作ってきたが、
スタッフロール(クレジット)は
ゲーム本編とは違う世界観が入っても支障がないため、
作り溜めた実験プログラムを活用した思い出がある。


通常はゲームをクリアするか、
ある程度の成績に達しないと閲覧できないのだが、
すでに公開から20年近く経ったこともあり、
スタッフロール部分だけをまとめてみた。

喰人王

画面内のピクセルを少しずつ上に移動しつつ
色を白→黄→赤→黒と変化させていくことで
炎が燃えているように見せる実験プログラム。


画面に白いものを描けばなんでも燃えるようになっている。
文字としては読みにくいが、スタッフロールなら問題ない。
処理が重いので、ここだけ解像度を下げている。

フロントライン

押井守監督の「アヴァロン」というSF映画を見たときに
表示内容が奥に移動していく画面表現が出てきて
自分で再現したくなったプログラム。


数ピクセルおきに黒いラインを表示することで
レトロなディスプレイをイメージさせつつ、
表示した内容を1枚の画像にしたあと
縮小しつつ暗くして奥に移動したように見せている。

バーガーメーカー

指定した頂点を揺らしつつ直線で結ぶことで
線画がユラユラしているように見せるプログラム。


もともと「ウゴウゴルーガ」というテレビ番組で
何枚かの手書き文字を切り替えて見せる表現があり、
それにヒントを得て作ってみたもの。
これを誰にでも触れるようにしたのが
のちに公開した「ウゴツール」である。

ネイビーミッション

文字を3Dモデル化する処理を見つけたので
これでスタッフロールを作ったら面白いかも、と考えて
FPSっぽいゲーム性をトッピングしてみた。


入力した文字列を1文字ずつ分離してモデル化し、
それぞれの中心位置を調整したり
爆風範囲の文字は着弾位置に合わせてズレるようにしたりと
意外と手間がかかる造りをしている。

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