プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。

グアム実弾射撃(G.O.S.R)体験レポート

個人的に、グアム旅行での最大の目的と言ってもいい、実弾射撃。

ハワイ旅行のときにも体験したが、
そのときはほぼハンドガンだけで室内射撃場だった。

f:id:IKUSHIMA:20180116160156j:plain 今回訪れたのは「G.O.S.R.(Guam Outdoor Shooting Range)」というところで、
その名の通り、野外射撃場となる。
日本からインターネットで予約ができるし、Webサイトもわかりやすい。
いろいろなコースが選べるが、
今回はたくさんの種類の銃が味わえそうなものを選択。

●射撃場まではホテルから車で送迎

ホテルからの送迎も頼んでいたので、
朝9時から送迎用の車に乗り込んで移動。
スタッフは日本語ペラペラな人だった。

他に2ヶ所のホテルで参加者を拾いつつ、
45分ほどかけて島の南東側に移動。
街から離れ、周囲がどんどん田舎になっていく。


大きな地図で見る
周囲にコンビニや飲食店はないため、事前にトイレを済ませ、
水のペットボトルも持参する。
野外で射撃が自由にできる場所というのは、
生活面では不便な場所ということのだ。

●大量の銃に囲まれながら自分が撃つものを決める

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到着するとズラッと銃が並んでいて圧巻の光景。
ハンドガンよりもライフルやショットガンの存在感がすごい。
じっくり見ても東京マルイ製のエアガンに見えてしまうが、
逆にマルイのエアガンはそれだけよくできているのだろう。

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ハンドガンもたっぷり。
定番のものからルガーP08やワルサーP38などの通好みのものまで。
詳細はサイト上で確認できる

ここの射撃場はコースごとに「使う弾の種類と数」が決まっている感じで、
その弾をどの銃で撃つかはかなり自由に選べる。
私の選んだコースは拳銃弾4種類とライフル弾、
ショットガン用シェルがついていて
さらに追加で2種類の弾(銃)を選ぶことができる。

追加として、ゲームなどでよく見るP-90を選びたかったが
現在、弾薬が品切れ、ということだったので
同じくゲームなどで有名なAKライフルとM1ガーランドを選択。

目と耳を保護するゴーグルとイヤーマフを受け取り、
早速、外の射撃場へ。

●意外と弾込めに苦労する

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一気に視界が開け、射撃の的らしきものが並んでいる。
やはり室内の射撃場とは全然雰囲気も距離感も違う。

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しばらく待ってるとズラズラと弾丸とマガジンが置かれていく。

しかもスタッフから「自分の分は自分で詰めてもらいますから」の声。
これは予想外。マガジンの弾込めまでやらせてもらえるとは。
面白くなってきた。

実弾射撃のサービスでマガジンへの弾込めまで
自分でやらせてくれるかどうかはなかなか明示されていないが、
映画などではよく見るシーンなので、ぜひ体験したかった。

やり方がわからなくてモタモタしてたら
スタッフが丁寧に教えてくれた。

まず左手の親指でマガジン側のスプリングを押し下げ、
弾丸を押さえるためのストッパーを避けるように
右手に持った弾をマガジンの前側からスライドさせるように入れていく。

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コツがわかるとやり方は難しくないが、スプリングなので
弾を入れるたびにやたらキツくなっていく。
10発目ぐらいからは指が痛くて仕方がなかった。
女性だと最後の2発ぐらいは無理かもしれない。

これがライフル用のマガジンになると非常に楽で、
上から押し込んでいくだけで勝手に弾が
半分ずつ左右にズレながら入っていく。

全部のマガジンに弾を込め終わると
9ミリ弾のマガジンだけ残して一旦、片づけられ、
早速、ハンドガンが運ばれてくる。

●9ミリハンドガン

銃の種類まで見る余裕がなかったのだが、
スライドストップがかかった半開き状態の銃に
自分でマガジンを装着し、レバーを押し下げると
カチャッとスライドが移動して弾が装填される。

こうなるといつでも撃てる状態なので
早速、20メートルほど先にある的を狙う。

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銃の照星(フロントサイト)は的に対して大きく、
腕を固定しているつもりでもユラユラと揺れてしまう。
徐々にトリガーを絞りながら、ある程度落ち着いたところで撃つ。

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10発あまりを撃ち終わり、まずまずの結果。
すでに緊張感で汗だく。

少し休憩したのち、今度は隣のエリアに移動する。
次からは弾の口径が大きくなるため、より広い場所が必要なのだ。

●45口径のハンドガン

次は45口径のハンドガン。
同じくスライドストップがかかった状態で置かれており、
自分でマガジンをセットして射撃準備状態にする。

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30メートルほど先に、直径10センチぐらいの風船や
水の入ったペットボトルが置かれており、それを狙う。

が、なかなか当たらない。

狙った場所と着弾点とのズレを修正していきたいのだが、
どれだけ意識しても発射の瞬間に目をつぶってしまい、
どこに着弾しているのかほとんどわからない。

何発か撃ったところでやっと、思いのほか遠くに着弾してることに気付く。
射程距離の問題なのか、
的よりも割と下を狙わないと当たらないようだ。

それに気づいてからは3発に1回は当たるようになり、
目の前には倒れたペットボトルばかりになった。

●リボルバー(357マグナム・44マグナム)

45口径のセミオートを撃ち尽くすと、次はリボルバーとなる。
357マグナムと44マグナムの2種類を連続で撃つが、
ここでも弾込めからやらせてくれる。

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シリンダーがオープンになった状態のリボルバーに
1発1発、弾を込めていく。
アニメでもよく見るシーンなのでこれは嬉しい。その気になってしまう。

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口径からすると、さきほど撃った45口径の弾の方が大きいが、
火薬量の多いマグナム弾はさすがに反動がスゴイ。

1発撃つたびにハンマーを起こし、よく狙って撃つ。
かなりしっかり握っているが、銃口が跳ね上がる。この反動。
アニメでよくある「片手撃ち」はまず無理だろう。

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驚くほど当たらない。砂煙が舞い上がるばかり。

6発撃ち尽くすとボタン(シリンダーラッチ)を押しながら
シリンダーを再び横倒しにし、銃を立ててエジェクターロッドを押す。

アニメだとこれでカラカラと薬莢が綺麗に落ちるが、
撃った直後は膨張しているためか(燃えカスもあるし)、
半分出た状態で止まる弾がほとんど。指でつかんで引っ張り出す。

続いて44マグナムに交換。操作はすべて同じだが、
「こっちは結構スゴイよ」とスタッフが言った通り、
357マグナムの1段階上を行く反動と音。
「バイオハザード」で一撃必殺の武器として扱われるのも納得。

これでハンドガンが終了。いよいよライフルへと移る。

●M4ライフル

まずはM4ライフル。
アメリカ軍なども使っている、信頼性、知名度ともに高い銃である。

さきほど弾を込めたマガジンを挿入し、
ストックをしっかり肩に当てて構える。

使うのは5.56mm弾で、口径こそさきほどのハンドガンより小さいが、
ライフルなので威力や射程距離はぐっと伸び、
アイアンサイト越しに60メートル先の風船を狙う。

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見た目は派手になったのに反動も少なく、驚くほど撃ちやすい。
丸いリアサイトから縦に伸びたフロントサイトを眺める様子は
昨今のFPSゲームで味わったそのまま。

マガジンが空になると、次は銃を変えて7.62mm弾を撃つ。

●AK47ライフル

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これも非常に有名なAKライフル。
どちらかというとテロリストが使う銃としてさまざまな作品に登場する。

「バナナマガジン」と呼ばれる
大きく曲がった特徴的なマガジンを挿し込み、
同じく60メートル先の的を狙う。

撃ってみるとかなりの反動。
これをフルオートで撃つとすぐ銃口が跳ね上がって
目標にまともに当たらないだろうと感じた。

●M1ガーランド

次は出会ったこと自体に非常に感激した銃。M1ガーランド。
第2次世界大戦で活躍したほど古い銃で、
プライベート・ライアン」にも登場する。

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このやたら長い形状とスリングベルトが付いている様子は
ゲームや映画で観たまま。

マガジンではなく、「クリップ」と呼ばれる枠組みに
弾を半分挿し込んだ状態で用意し、
そのクリップを銃の上側から挿入する。

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撃ってみるとかなり反動が大きい。しかも先端が重く、
スタンディングポジションで3つ目のライフルともなると
銃を支える左腕が限界に近い。
しかし左腕が下がると目標が狙えないため、
気合を入れて銃を持ち上げる。

全弾撃ち終わると、先ほど挿入したクリップが
銃の上部から跳ね飛び、地面で「キーン!」と音を立てた。
これもM1ガーランドの大きな特徴なので、感激である。

●ショットガン

つづいてショットガン。

ショットガンはマガジン式ではないため、
「ショットシェル」と呼ばれる円筒型の弾を直接、銃に挿入する。

今度は30メートルほど先に吊るされた、
洗剤か何かのボトルを狙うように言われた。

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リアサイトがなく、フロントサイトのみで大まかに的を狙うが、
これが面白いように当たる。
今までのライフルはなんだったんだと言うほど、
ものすごく簡単に当たる。

撃つたびに左手でフォアエンドをスライドするが、
それに合わせて銃の右側から空になったシェルが飛び出し、
まさに「映画でよく観るシーン」が
自分の手で行われていることに感激した。

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全弾撃ち終わると「オミヤゲー!」と言いながら
私の撃ったシェルを手渡してくれた。まだ温かい。

今まで銃としてはアサルトライフルの方が圧倒的に好みだったが、
この射撃体験によってショットガンの株が一気に上がった。

●50口径狙撃銃(バレットM95)

ショットガンを撃ち終わった段階で私の分は終わりだったが、
スタッフが何やらガチャガチャと銃を組み立て出した。

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やたらデカく、やたら派手な風貌。
銃身の先端部分を見ても普通じゃないことがわかる。

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この馬鹿デカい銃は「バレットM95」というもので、
車両や遮蔽物を貫いて目標を狙撃できる対物ライフルである。
同じグループの人が注文したようだ。

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弾はなんと50口径。直径13ミリにもなるこの迫力。
時速1500キロほどで撃ち出され、2キロ先の目標でも狙えるらしい。

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威力も大きく、すぐ背後にいると発射ガスを喰らうので
数メートル離れて見る必要がある。

身構えていたにも関わらず、発射の瞬間、
全身に風を感じてぐらつきそうになった。大迫力。
イヤーマフ越しに「ドオン!」と砲撃音が聞こえた。

●射撃の様子を動画で紹介

全部ではないものの、いくつか動画に撮ったものを1分程度にまとめてみた。
音と反動は動画の方がよく伝わるだろう。
(私が撃ったもの以外も含まれてます)


特にラスト、爆音と大衝撃とともに
50口径を放つバレットM95は見もの。ぜひ見て欲しい。

ずっと緊張感に包まれ、銃を撃つたびに
顔が汗でびっしょりになるほどだったが、
終わってみると90分しか経っていなかった。

銃というと危険で怖い印象もあるが、
自分の手でそれを扱い、的を狙う難しさと
発砲の衝撃を味わうのは本当に楽しい。

神経をギリギリまで使ったこれだけ濃い時間が
200ドルちょっとで体験できたのは安かった。
グアムに行く機会がある人にはもれなくオススメしたい。

実弾射撃以外のグアムレポートは別記事