プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


神戸市立図書館で電子書籍の貸し出しサービスが始まった


2018年6月下旬から神戸市立図書館で
電子書籍を貸し出せるサービスが始まった
ただし、今回は2020年4月末までの試験運用となる。


どの程度の使い勝手かは気になるところだが、
家にいたまま無料で本が読めるならこんな便利なことはない。
ということで、早速サービスを申し込んできた。



まずは図書館を通常利用するための図書カードを作る必要がある。
今まで図書館に立ち寄るのが面倒で利用していなかったので
この機会に新規でカードを作ることにした。



ラミネートしただけの図書カードで
今どきバーコード管理というのはちょっと残念。
この手続きはオンラインではできないので
図書館の窓口に直接出向く必要がある。


ちなみに神戸市立図書館は神戸市民だけでなく、
神戸市に通勤・通学している人や
隣接する市 *1 に住んでいる人まで利用できるので
実は結構な人が利用対象になる。



また、借りた本を神戸市内の
どの図書館でも返却できると聞いて驚いた。
本を返すときの負担が減る嬉しいサービス。



図書カードが手に入ったら
改めて電子図書館の利用を窓口に申し出て
専用のIDとパスワードを発行してもらう必要がある。


kobe.lib.overdrive.com


それを使ってパソコンやスマートフォンから
KOBE電子図書館」のサイトにアクセスしてサインインするのだ。



検索機能はまだまだで、Amazonなどとは比較にならない不便さ。
洋書のみを検索するような場合や
特定のジャンルを除外するようなことができないし、
検索結果のページ切り替えもスムーズでない。



ラインアップも貧相で、1万冊と言いつつも
大半が青空文庫だったりする。



書籍の売り上げに影響が出ないようにするためか、
電子書籍なのに貸し出し数が限られており、
他の利用者が借りている本は選べない。
貸し出し予約も3冊までに設定されているので、
たくさんの本を予約して空いたものから読む、ということもできない。


そういった本の管理部分はかなりイマイチだが、
反面、実際に本を読むときの感触はかなり良い。



Webサイトと同様にブラウザでそのまま本が開けるのだが、
左右のフリックでページめくりできるだけでなく、
高速でのページ送りや単語検索もでき、
違う端末で読んでいた本でもページ数が同期されるのが素晴らしい。
ブラウザで見ていることを忘れるほどの操作感覚。


本の貸し出し期限が来ると自動的に返却されるのだが、
どうやら本を借りたときにユニークなURLが生成され、
期限が来たらそのURLが無効になる仕組みのようだ。


まだまだ発展途上な印象はあるが、
図書館に立ち寄らなくても本を借りられて
期限が来ると自動で返却されるのはかなり便利。
電子書籍の普及に合わせて全国の図書館もぜひこうなって欲しい。

*1:芦屋市・西宮市・宝塚市・三田市・明石市・三木市・稲美町・淡路市

Kindleでハイライトした箇所はWebサイト上でチェックできる

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Kindle端末や、Kindleアプリで電子書籍を読んでいるとき、
文章の一部を長押しすると、
蛍光ペンで塗ったようにハイライト化できる。
気になった文言や、後で調べたい内容などを記録するときには便利だ。


実はこのハイライトした箇所はKindle上だけでなく、
https://read.amazon.co.jp/notebook
にアクセスすれば、Webサイト上で閲覧できる。


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つまりはパソコンからでも読み返すことができるので、
書籍内で興味が湧いた箇所を元にブログを書いたり、
複数の書籍の情報から資料を作ったりするときに便利だ。


ハイライトした箇所がたくさんあるときは
Kindle上でチェックするよりも上記サイトで一気に確認する方がよい。

顔に見えるものをまとめた本を出しました

顔に見えるものをひたすら紹介していくという
14年前に作った謎サイト「ガンメンセーフ!!」を
突然の思いつきによって、Kindle本にまとめました。


ガンメンセーフ: 身の回りに潜む顔たち


題して「ガンメンセーフ:身の回りに潜む顔たち」です。


これまでは実用書にあたる本をたくさん出してきましたが、
今回はエンタメ本です。変なネタが好きな人だけ買ってください。

KDPの書籍別売り上げ報告

前回の報告から半年あまりが経過したので、
これまで出した6冊のKindle本の売り上げ報告をしてみる。


その後、安定して売り上げを伸ばしているのは資産運用の本だ。
読み放題プランの読者だけでなく、有料販売分も伸びている。


最新作の就活攻略本の売れ行きは非常に悪く、
2冊目に出した自己啓発本と合わせて、
とにかく学生向けのKindle本は不調だ。
実際、学生にとってはリアル書籍の方が人気らしく、
Kindle本を出すなら社会人をターゲットにした方がよさそうだ。


短編小説は大きな伸びはないが、
たまにちょこっと読まれることがあって嬉しい。
上のグラフには含めていないが、
5月に行った無料キャンペーンでは
170冊以上のダウンロードがあった。
(ダウンロードしただけで読んでいない人も多いと思われるが)


収益としては計6万円ほどで、
本を書く労力を考えると割に合わないのだが、
今後も少しずつ売れてくれるなら悪くない収入源だ。

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