プチメタ3.0

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新しい時代を生んだ映画「マトリックス」からいつの間にか20年が経っていた


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マトリックス」と聞くと割と最近の映画という印象があるのだが、
1999年公開ということで実に20年が経っていた。


上記の記事で語られているように
当時この作品を観た人たちは衝撃を受け、
マシンガン撮影をはじめとするズバ抜けた演出センスに大興奮した。


シャコッと本体が伸びる携帯や
髪の毛をピッシリ整えたエージェント、
ツルのないサングラスや観音開きの車など、
散りばめられた個性的な要素がいちいちそそる。
すべての場面が独特の雰囲気に包まれ、
やたら存在感のある登場人物たちがめちゃくちゃカッコよかった。


全3部作のシリーズだが、
文句なくカッコいいのはやはり1作目で、
ロビーの銃撃戦はもう何度観直したかわからない
(ブーツを滑らせながらカバンを拾うところが抜群にカッコいい)し、
「マトリックス」を観た者同士ならいくらでも話ができた。


ビデオテープ全盛期の時代に、
「マトリックス」はDVDで発売された。
DVDプレイヤーはまだほとんど普及していなかったが、
その再生機能を持つプレステ2が同時期に発売されたことで
「マトリックス」とともにDVD自体も一気に広まった。


名作映画はいくつもあるが、
「マトリックス」は間違いなく新しい流れを生んだ。
映画界のみならずゲームやマンガなど、
あらゆるエンターテイメントの新しい時代が
この作品をきっかけにして始まったのだ。


若い人にとっては生まれる前の作品かもしれないが、
今観てもそのトガりまくった個性を感じてもらえるんじゃないか。


まったく知らない人に観せて感想を聞いてみたい。



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