キャッシュレス決済アプリと同様に
タクシーの配車アプリも乱立しているが、
今のところ「GO」が市場を制圧しつつある。
個人的には「DiDi」の方が使いやすかったが、
指定した場所にタクシーを呼び出して
アプリ上で乗車料金を決済するという基本機能はどれも変わらないため、
結局はタクシーがどれだけつかまりやすいかで評価が決まる。
そしてそれはそのアプリに対応したタクシーが
どれだけ街を走っているかに比例するため、
多くのタクシー会社が提携しているアプリほど便利になる。
市場調査の結果でも1位がGOで2位がDiDiのようだが、
実際、DiDiよりGOに対応したタクシーの方が多いようで
街でもドアに大きく「GO」と描かれたタクシーをよく見かける。
便利なアプリほど利用する客が増え、
利用する客が多いほど提携するタクシー会社が増える。
このあたりはQRコード決済アプリと同じ図式だろう。
さらにGOは流しで乗ったタクシーであっても
車内のタブレットに接続してアプリ決済ができるので
そういう意味でも利用機会が多くて便利だ。
目的地の説明や料金の支払いといった
タクシーを利用するときの面倒が省けるので
こういったアプリがもっと浸透して欲しい。