プチメタ3.0

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投資に回せる資金が少なくてもクレジットカードの積立投資額を目一杯設定した方が得


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毎月指定した金額を使って投資信託を買う「投信積立」は
現金だけでなくクレジットカードを使うことができる。
カードなら支払い額に応じて
1%ほどのポイントが付くため、現金払いよりも得だ。


2024年3月に行われた政府の法改正により
1ヶ月の限度額が5万円から10万円に引き上げられたため、
毎月10万円=年間120万円までカードで投資できるようになった。
とはいえ「収入から年120万円も投資に回す余裕がない」と
積立額を少なめに設定する人もいるだろう。


しかし、投資資金が少なくても
毎月上限いっぱいまでカードで支払い、
ポイントを稼いだ方が得
だ。


普通、10万円で買った商品を中古で売っても10万円にはならないが、
10万円で買った投資信託は評価額でそのまま売却できるので
手元の資金がなくなる段階で
過去に買った投資信託を現金化すればいいのだ。



たとえば投資に回せる予算が年間30万円しかない場合でも
とりあえず限度額いっぱいの月10万円ずつ投資していき、
4ヶ月目には保有している投資信託を売却(解約)して
現金化した分をそのまま毎月のカード投資に回す。


この方法なら投資予算が30万円しかなくても
カードの支払い額は年間120万円となる
ので
1万2千円分程度のポイントが稼げるだろう。


もちろん市場が下降していると
保有している投資信託の価値も下がるので
10万円分の換金時に少し損をすることになるが、
株式投資信託なら平均的には年5%ほどの利益が見込めるし、
購入時にカードのポイントで1%ほど得をしているので
総合的にはそこまで悪い話ではないはずだ。


自分が捻出できる投資予算を単純に月割りするのではなく、
カードのポイントだけでも最大限入手できるよう
いろいろ工夫する余地がある。

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