プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「謎解き MYSTERY PARKS -妖精の森と巨人の渓谷-」をプレイしました

家から一歩も出ずに挑戦した
旅行ガイドブック型の謎解きから約3ヶ月、
大阪の大型ショッピングモールで開催された
周遊型謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その47
謎解き MYSTERY PARKS -妖精の森と巨人の渓谷-



www.tv-osaka.co.jp


これは大阪のなんば駅近くにある
なんばパークスを舞台にした企画で、
施設内を歩き回りながら謎解きに挑戦していくもの。


最初に7階でキットを買う必要があるが、
そこまで行くのに結構な移動距離があるので割と大変。
また、昼12時以降しか買えないので注意。


冊子の中身は「妖精の森」編と「巨人の渓谷」編に分かれているが、
それぞれ独立した問題になっている上に
エリアは重複しているため、同時並行で進めた方が効率的だ。


それぞれのプレイ時間は45分と書かれているが
大半は移動時間であり、謎を解いている時間は実質15分程度。
というのも、なんばパークスは横方向に広いのと
フロアごとにエスカレーターの位置がズレているため、
目的地まで歩かされる距離がかなり長い。


加えて致命的なのが、冊子に掲載されている館内マップが
異様に小さくて店名や記号が読み取れないこと。
現在地や目的地がどこなのかほとんどわからないので
別途、モール内に置いてある案内マップを手に入れた方がよい。


2つのパートをそれぞれ解くと最後の謎に挑戦できるが、
これも謎解きに慣れている人なら10分程度で突破できるだろう。
ただし、「どこでも解ける」と添え書きされているが、
実際には最後の問題をもらうときと解き終わったときの計2回、
チケットを買った場所まで出向く必要があるため、
完全にクリアするまでは帰宅しない方がよい。


謎解きキットは1200円と安いが、
値段相応のペラペラの冊子でボリュームは少ない。
移動時間をすべて合わても1時間半から2時間程度だろうか。
思いのほかあっさりと終わる印象だった。


問題のデキや解き心地も平凡なものなので
謎解き好きが満足できるレベルには至っていないが、
ショッピングモールの来場者向けにイベントが企画されるほど
謎解きが一般的になってきたことは嬉しい。



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「謎解きガイドブック京都 -陰陽師が隠した宝物-」をプレイしました

テレビ番組発の謎解きをプレイしてから半月、
以前にも買った旅行ガイドブック型の謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その46
謎解きガイドブック京都 -陰陽師が隠した宝物-



これは京都方面の観光スポットの紹介とともに
現地にあるものを見て謎を解いていくガイドブックで、
以前プレイした東京版と同じシリーズのひとつ。


LINEで架空のキャラクターと会話しながら進めていくが、
このやり取りはあまり面白いものではなく、
妙に長文だったり、どちらも変わらない意味の選択肢だったりと
どうにも盛り上がりに欠けるので読み流してしまう。


観光案内に絡めた謎解きだが、実際に旅行しなくても
指示された場所に行けなくてもLINEに特定のキーワードを入力すれば
謎解きに必要な写真や情報が表示されるのはありがたい。
ただ、本に載っている文字や記号が
やたらと小さすぎる問題があるのは不便。


また、どの謎もヒントを要求できるので
解けなくて詰まるということはないのだが、
かなりモヤモヤする解き方の問題があり、
どうにもスッキリしないことがあるのも残念。




謎解き自体は3時間前後でクリアできるが、
観光スポットの解説に半分ほどのページを割いているので
現地に行かずに謎解きだけチャレンジするのは割高。


それよりも謎解きをきっかけに巡る場所を決めつつ、
観光に夢中になって情報を取りこぼしたものは
LINEで写真を取り寄せて埋める、というのがいいだろう。


謎解きという娯楽が一般に浸透して
こういう書籍が出ること自体は非常に嬉しいので、
ぜひいろいろな地方の謎解きガイドブックが出て欲しい。



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「佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!オンライン -謎解き学園の七不思議-」をプレイしました

東京の旅行ガイドブック型謎解きから半月、
今度はテレビ番組から派生した謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その45
佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!オンライン -謎解き学園の七不思議-



tbstickets.takeru-nobu-kononazo.com


これは何度か放送されたテレビ番組のうち、
2022年8月8日に放送された「謎解き学園 真夏の実力テスト」をもとに
一般ユーザー向けのオンライン謎解きに落とし込んだもので、
ハテナ島からのさらなる脱出」に続くシリーズ第2弾である。


プレイするにはTBSチケットに会員登録した上で
3245円でチケットを買う必要があり、
購入後に申込履歴の詳細情報に表示される参加URLから
シリアルコードを入力して進めていく。


基本的に番組で出てきた舞台をなぞっていくが、
サクサクとテンポよく解き進めていける構成だし、
佐藤健の存在を感じながらプレイする点は新鮮。


各場面ごとに時間制限はあるが、
ゲームオーバーになっても
そのチャプターの冒頭からやり直せるし、
右上のメニューからヒントを見ることもできる。


マンガタッチのムービーシーンはなかなか凝っているが、
いくつかの問題は腑に落ちない部分があったり、
謎解きとは違う種類の問題だったりと、
期待したほどの面白さではなかったのは残念。


また、ボタンを押したときの反応が鈍かったり
ページを再読み込みしないと進まなくなったりと
プレイの快適さが不足している部分も気になった。




クリアまで1時間半ほどのボリュームであると考えると
3000円という値段はかなり高めの印象だが、
クリア後もまた最初からプレイし直すことができるので、
番組の雰囲気が好きな人ならまずまずの満足度といったところ。


こういった謎解きゲームが広く認知され、
著名な芸能人がプレイするテレビ番組が
普通に放送されるようになってきたことは素直に嬉しい。



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「謎解きガイドブック東京 -謎の手紙が記した宝物-」をプレイしました

テナントビル内に設置された音声謎解きをプレイしてから1週間、
今度は旅行ガイドブック型の謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その44
謎解きガイドブック東京 -謎の手紙が記した宝物-



これは東京方面の観光スポットを題材に、
現地にあるものを見て謎を解いていく形式。


LINEで架空のキャラクターと会話しながら
渋谷や原宿、東京スカイツリーや浅草、丸の内や銀座など
東京の代表的な地域に行って
そこにある看板や建物と問題を照らし合わせて解いていく。




ひとつ謎を解くたびに結構な距離を移動する関係で
周遊謎解きとしては効率が悪いため、
観光巡りのついでに取り組んだり、
問題をきっかけに目的地を決めるという遊び方がよい。


しかもLINEに「P○○現地」と打ち込めば
対応したページの謎解きに必要な写真が表示されるので、
まったく旅行せずに謎を解くこともできる。


観光に意識を取られて謎解きする場所を通り過ぎたり、
謎解きに比重を置いて観光する余裕がなくなる私にとっては
非常にありがたい救済措置だった。


謎解きの難易度は経験者ならそこまで苦労しないだろうが、
答えの単語がシンプルすぎて正解した実感が湧かないものや
やや強引な解釈をさせる問題が混ざっているのは残念。




とはいえ、丁寧なヒントも用意されているし、
各ルートの最後の謎や全ルートを終えたあとの大謎などは
謎解きの醍醐味を味わえる構成になっているので、
未経験者が挑戦するきっかけとしては悪くない企画だった。



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「庵子町(あんこちょう)の神隠し -災いをもたらす怨霊を見つけ出し町を救え-」をプレイしました

神戸ハーバーランドに配置された脳トレ企画から2ヶ月、
今度はテナントビル内に配置された謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その43
庵子町の神隠し -災いをもたらす怨霊を見つけ出し町を救え-



www.opa-club.com


これは各地のOPA、VIVRE、FORUSで開催されている無料謎解きで、
フロア内に配置された問題パネルを巡りながら謎を解いていくもの。


さまざまなアニメで活躍する声優の梶裕貴
謎解き案内人として声を提供しているのがウリで、
最終的な答えを導くための手がかりも音声で流れるため、
QRコードを読み取るスマホだけでなくイヤホンも必須。




こういう周遊型の謎解きでは
答えを解くことで次の目的地が判明するパターンが多いが、
本作は最初から4ヶ所のパネル設置場所が明らかになっており、
どの順番で解いても特に問題はない。


謎解き自体はかなり初心者向けの難易度で
慣れている人ならすぐに答えがわかるし、
徐々に難しくなるような展開もないので
移動時間を除くとせいぜい10分ぐらいのボリューム。


とはいえ梶裕貴ファンにとっては
謎を解くたびに数十秒の音声が聞けるし、
誰でも立ち寄りやすいテナントビルを舞台に
無料で提供される謎解きという意味では貴重。


「謎解きホラーゲーム」というキャッチコピーがついているが、
特に怖がらせるような演出などはないので
身近にOPAやVIVREがあるなら
ぜひチャレンジしてみて欲しい。



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