プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


慣れてきたら英単語はDictionary.comで調べよう

f:id:IKUSHIMA:20181018234243j:plain


英語を勉強していると頻繁に英単語を調べる機会があるが、
慣れてくると普通の英和辞典ではなく
英語の意味を英語で解説した「英英辞典」を使う方が訓練になる。


そこで英会話教室の先生に紹介されたのがDictionary.comだ。


https://www.dictionary.comwww.dictionary.com


英語圏の人も使う辞書サイトなので
英単語を入れればその意味が英語で表示される。
解説文の英語を読み解くことでも訓練になるし、
その言葉をどう説明するのかという表現も参考になる。


f:id:IKUSHIMA:20181019143556j:plain


また、英単語の発音の仕方が
発音記号ではなくアルファベットで表現されているので、
発音記号が苦手な人でも
なんとなく単語の読み方がわかるのだ。


Dictionary.com: English Words

Dictionary.com: English Words

  • Dictionary.com, LLC
  • 辞書/辞典/その他
  • 無料


スマホのアプリ版も用意されているので
必要なときにすぐ調べることができる。


英語の情報を英語で調べる。
英語力をステップアップさせたい人にオススメ。

私が英語力を身につけていった流れをまとめた本が
Kindleで読める電子書籍として発売中です。

大人になってからの英語勉強法

大人になってからの英語勉強法

  • 作者:D.IKUSHIMA
  • 発売日: 2016/07/26
  • メディア: Kindle版

台湾の公用語が英語に変わることに


jp.sputniknews.com


これまで台湾で使われている言葉は
中国語と台湾語が中心だったが、
2019年からは公用語を英語とすることに。


だからといっていきなり英語を話し始めるわけではないだろうが、
学校での教育内容や街の案内表示など
公的な部分から徐々に置き換わっていくだろう。


中国への依存度を下げて国際競争力を付けるなら
英語を主軸とする運用はアリだと思う。
大胆な政策だけれど個人的には大いに賛成。

英語多読の入門者には「Curious George(おさるのジョージ)」シリーズが最適

Curious George (English Edition)


英語を勉強してしばらくすると
洋書の多読に挑戦することになるだろう。
文法や単語の知識がある程度身に付いたら
実際の英文にたくさん触れて浸透させるためだ。


ただ、簡単すぎる英語本だと訓練にならないし、
難しすぎると辛いばかりでなかなか進まない。
自分のレベルに合った洋書を探すのには意外と苦労する。


私自身もそういった経験があったが、神戸市の電子図書館
いろいろな英語児童書を読みあさったときに
ふと手に取った「Curious George」シリーズが
英語多読にかなり適していると感じた。


reblog.hateblo.jp


日本では「おさるのジョージ」という名前で有名なキャラクターだが、
ジョージがジャングルからやってきた
Curious George」が1作目というだけで、
それ以外の作品はナンバリングされておらず、
話の前後や予備知識が問われないようになっている。


そして、同じシリーズなのに
作品によって話の長さも複雑さもかなりの差があり、
それがおおよそページ数に比例するようになっている。
つまり、自分のレベルに合ったページ数さえわかれば
入門者でも中級者でも対応できる幅広さがあるのだ。


絵本なだけにどんどん読み進められて気持ちいいし、
嫌なことをするキャラクターが皆無なので読後感もいい。
どの本から読み始めても問題ない上に
大量のシリーズが出版されているので、
一度手を出せばしばらくは楽しめるだろう。

優れた翻訳アプリが間違いなく登場するのに、なぜ英語を勉強するのか

f:id:IKUSHIMA:20180709162321j:plain


ひと昔前と比べると翻訳サイトや翻訳アプリは飛躍的に進化し、
ちょっとしたことならほとんどなんとかなってしまう。
言語の違いによる問題は世界中で起きているので
それを解決するための技術研究もすごい勢いで進んでいる。
近い将来、完璧な翻訳アプリが間違いなく登場するだろう。


そうなると英語力はスキルとしての価値を失うのではないか。
英語力を活かして地位を築いてきた人や
英語を勉強中の人は気になるところだ。


英語習得には大変な努力が必要で、
だからこそ英語ができることが長所のひとつだったのだ。
誰もが言語の違いを気にせず生活できるなら
英語力は人材価値とは無関係な要素になる。


それでも英語を勉強するのはなぜなのか、
自分なりの答えを出してみた。

今、この瞬間は役立っている

いずれ完璧な翻訳アプリが登場するかもしれないが、
今はまだ登場していないし、普及もしていない。
いつか誰もが解決できるようになるとしても、
今その問題を乗り越えるスキルを持っているのは有益だ。

気持ちがいい

アプリもインターネットも機械も使わずに
外国の言語を理解できるのは気持ちがいいのだ。
以前は謎だった文字の羅列が
ちゃんと意味のあるものとして読み解ける。
スラスラと流れてくる外国語がきちんと聴き取れる。
自分の理解できる範囲が広がるのはシンプルに気持ちがいい。

自信がつく

できなかったことができるようになっていくのは
自分の成長と底力を肌で感じることができて自信がつく。
英語を身に付ける力があれば
他のこともやれるという想いが湧く。

日本語が上達する

言いたいことを英語でうまく表現できないときに
別の単語に置き換えて説明することが多いからか、
日本語で何かを説明するときも
不思議と言い換えがうまくなり、語彙が増えた。

楽しい

未知のことを学ぶというのは楽しい。
「なるほど!」と思う瞬間が何度も訪れ、
自分が知らなかった広い世界を垣間見ることができる。

海外文化を知ることができる

外国語を学ぶ上で海外の文化や考え方に触れるため、
日本文化を客観視したり、
いろいろな視点を持つことができる。
まったく違う考え方に納得したりして刺激される。


英語を身につけることは
大きな図書館のカギを手に入れるようなものだ、と表現した人がいるが、
まさにその通りだと思う。

「いずれ不要になるスキルだから高める意味がない」と思うべきではないし、
今の自分を成長させることは価値がある行為だ。
今使っていない知識だからといって
学校の勉強が無駄だったかというと、そうではないだろう。


学んでいる内容に価値があるかどうかとは別に、
学ぶことそのものに価値があると信じよう。

私が英語力を身につけていった流れをまとめた本が
Kindleで読める電子書籍として発売中です。

大人になってからの英語勉強法

大人になってからの英語勉強法

  • 作者:D.IKUSHIMA
  • 発売日: 2016/07/26
  • メディア: Kindle版

「英語がうまくなりたいから外国人の友達が欲しい」というのは、ずいぶん自分勝手な望みだ

f:id:IKUSHIMA:20180626105842j:plain


「英語がうまくなりたいから外国人の友達が欲しい」
という望みを言う日本人は多いが、
これはかなり自分勝手な発言だと思う。


ここには「四六時中、無条件に教育してもらいたい」という身勝手さと
「外国人であれば誰でもいい」という傲慢さがある。
「友達」という言葉でごまかしているだけで
実際に欲しがっているのは「無料講師」だろう。


「料理がうまくなりたいから調理師の友達が欲しい」
「パソコンに詳しくなりたいからITに強い友達が欲しい」
果たしてそんなことを言う人と友達になりたいと思うだろうか。


また、相手の外国人が「日本語を勉強したいから」と
日本語でのコミュニケーションを希望してきたら
自分にはメリットがないからと縁を切るのだろうか。


それに、友達として付き合うなら
多少のやり取りができる程度の英語力を身に付けるのが先だ。
まったくしゃべれないなら友達にはなれないわけで、
友達を作りたいなら自分が先に努力を済ませておくべきだろう。


友達になるには自分にもそれ相応の魅力が必要だし、
相手に何かしてもらいたいなら
自分も相手のために力を尽くす気持ちがいる。


日本人同士の友達なら言わなくても意識していることなのに、
なぜか外国人を無料英語講師扱いしてしまう人が少なくない。

総アクセス数