ゲームプログラミングの連載から半年、
本日発売の日経ソフトウエア2006年9月号に
「VC++で3Dフライト・シューティングを作る!(P40)」という内容で
また記事を書きました。
しかも今回は巻頭の特集記事です。
ついに特集記事を担当することができました。
この記事の依頼をもらったのは〆切の26日前。
サンプルゲームを何にするかすら決まってない状態。
サンプルゲームを開発し、そのプログラムの解説記事を書き、
編集者と相談しながら原稿を仕上げる作業までを
26日間で完了しなければいけない。冷や汗が出ました。
でもなんとか3つほど案を出して、結局3Dシューティングに決定。
そのサンプルゲームの開発を進めながら編集者と相談。
「数ページにプログラムを全部掲載しようと思うんですけど」
私
「ゲームのプログラムは長いから全部載せるのは難しいですよ」
編集者
「じゃあ面白いところだけ載せるということで」
私
「わかりました」
が、最初の流れ。
その後、
「ゲームを派手にすればするほど
プログラムが長くて複雑になっちゃいます」
編集者
「どうせ全部は載らないから
思い切りやっちゃってください(意訳)」
私
「じゃあ、プログラムの長さや見やすさより
ゲームっぽい雰囲気を重視します」
みたいな感じで、5日間ぐらいでゲームがほぼ形に。
「長さを気にせず作ったんで
かなり本格的なプログラムになっちゃいました」
編集者
「やっぱり全プログラムを掲載することになりました。
16ページです」
私
「マジっすか」
ということで、なんと16ページに渡って
全プログラムを掲載、解説しています。
普段の授業で教えているものよりも少し発展した内容です。
しかも無料でダウンロードできる
「Microsoft Visual C++ 2005 Express Edition」と
「Microsoft Platform SDK」と「DirectX SDK」を使って、
パソコン以外、何も用意しなくても
ゲームプログラミングができるようになってます。
本気でプログラムを触ってみようかなと思う人はこの機会にどうぞ。
ちなみにサンプルゲームの私の最高得点は2200点です。