プチメタ3.0

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スマートスピーカーが普及するとWebサイトの作り方が変わる

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今のところスマートスピーカーには食指が動かないのだが、
Google、Amazon、Appleといった名だたる企業が技術を注ぎ、
各商品の開発が進んで用途が増えれば
いずれ各家庭にもっと普及していくだろう。


声だけで検索できるところがメリットなわけだが、
そうなるとWebサイトの構成が大きく変わりそうだ。

Web上の情報は自動的に要約される

小説やエッセイのように文体を味わうものはともかく、
知りたい事柄をざっと調べることを考えたら
情報をいかに短時間の音声にまとめるかがポイントになるはず。


そうなると、Webサイト内の文章から用語を抜き出し、
全体を要約して新たな文章を作るアルゴリズムが進化していく。
どれだけ長くて詳しい情報が書かれていようが
一定の長さ以下に収められてしまうだろう。


今のWeb検索のように複数のサイトを開いて
情報を比較しながら眺めるというようなことはなくなり、
もっとも信頼度の高いサイトだけを情報源とするか、
複数サイトの共通部分を統合するような形になりそうだ。

Web広告は音声データになる

さらにWeb広告にも影響が出てくる。


特定のキーワードで検索されたときの結果画面や、
ブログの文章間に掲載されていた広告を見る人は減り、
スマートスピーカーが情報収集するときにも無視される。


結果、Web広告は音声広告に変わるのではないか。
スピーカーの開発元が各企業にCM契約するか、
サイト運営者が音声広告データを埋め込む形になり、
バスの車内アナウンスのような感じで
スマートスピーカーを使う合い間に音声広告が流れるのだ。

昔を連想する生活スタイルに

最新のIT機器のように扱われるスマートスピーカーだが、
別の作業をしながら音声だけで情報を手に入れるという意味では
ラジオと似たような旧時代のライフスタイルに近くなる。


3Dテレビのように一時的なブームだけで衰退していく可能性もあるが、
スマートスピーカーによって
Web運営のあり方が変わることも覚悟しておかなければならない。