Amazon EchoやGoogle Homeなど、
スマートスピーカーが各家庭に浸透しつつあるが、
どうにも買うほどの魅力と必要性が感じられない。
新し物好きの私が、スマートスピーカーだけは
食指が動かない理由を挙げてみる。
家で音楽を聴かない
一番大きな理由がコレ。
家では四六時中テレビがついていて音楽を聴くことがない。
要求に合わせた音楽をかけてくれる機能はスゴいとは思うが、
音楽を聴かない生活では残念ながら役に立たない。
ネットワークや赤外線で操作できる機器が限られる
声だけで家電や電灯を操作できるところも
スマートスピーカーの利点として挙げられるが、
ネットワーク対応の家電はかなり限られる。
そこでネット対応のリモコンと組み合わせるわけだが、
赤外線で操作できる家電といえば
家にはエアコンと電灯とテレビぐらいしかない。
エアコンや電灯は朝起きたときから点けっぱなしだし、
テレビはCMスキップや番組削除で頻繁にリモコンを触るので
スマートスピーカーに代わりに操作してもらう必要性がない。
しゃべるよりも手で操作する方が楽
スマートスピーカーに惹かれない割と大きな理由で、
個人的には手を動かすよりも
いちいち声に出す方がエネルギーを使うのだ。
手が離せない状況ならともかく、
声で操作する方が楽だから、とは思えない。
文字情報の方が密度が高い
天気予報やニュースを読み上げてくれる点においても
iPhoneやiPadで調べた方が
多くの情報を短時間で入手できるように思う。
Web検索をするのも流し読みも得意なので
いちいち最後まで聴かないといけない音声情報は
時間の浪費に感じるのだ。
タイマーならAppleWatchが便利
両手がふさがっている料理のときなどに
声だけでタイマーを仕掛けられるのは非常に便利だと思うが、
それはAppleWatchでできるのだ。
AppleWatchなら常に身に着けているし、
タイマーの残り時間も目視できる。
まとめ
本当に便利ならすぐに買うので、
スマートスピーカー愛好者にぜひ反論してもらいたい。
※この記事から1年半後、あることがきっかけで
スマートスピーカーを買いました。