プチメタ3.0

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2年ほど使ったiPhoneXの画面が焼き付いた

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※焼き付きがわかりやすいように写真を暗めに加工しています


発売とほぼ同時に買ったiPhoneXだが、
ここ最近どうにも違和感があり、
Safariやメモなどの白い画面が映ると
四角い影のようなものが見えるのだ。


何だろうと思いながら使っていたが、
ふと「画面の焼き付きでは」と嫌な予感がよぎった。
画面の焼き付きといえばブラウン管時代の大昔の話で、
それを防ぐためのスクリーンセーバーという機能も
今はファッション的に使われているだけだろう。


しかし調べてみるとiPhoneXなどに使われている有機ELは
その構造上、焼き付きが起こりやすいという。


明るい画面で長時間表示すると焼き付きが進むようだが、
自動でスリープする時間を5分間に設定し、
割と明るめの画面で2年ほど使った結果だ。
店頭に展示されているiPhoneはスリープにならない設定のために
強烈に焼き付いているものもあるという。


これらは画面の表面上の問題なので
スクリーンショットを撮っても
焼き付いている様子は映らない。


劣化による焼き付きは避けられないらしく、
修理をするしか直せないようだ。


いろんな色を全画面に表示させて
素子の消耗具合を平均化するという改善案があるらしく、
焼き付きを緩和するような動画を数時間表示させてみたが、
特に改善される様子はなかった。


その発色や画質の美しさでもてはやされている有機ELだが、
長期利用に伴って焼き付いてしまうのは非常に心配だ。
次のiPhoneに機種変更してもいいが、
それもいずれ焼き付いてしまうことを考えると不安は尽きない。

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