プチメタ3.0

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iPhoneXでこれまで以上に便利になったこと


さんざん迷った末、iPhone 7 PlusからiPhoneXに変えてしまった。


256GBだと14万円超えということで
2年間もの間、月額6千円ほどを払い続けるわけだが、
発売後の評判がよく、思い切って買うことにした。


これまでのiPhoneをさんざん触っていた立場から
気になったところを実際に挙げてみる。

Plusと変わらない画面の広さ


本体サイズは非PlusとPlusの中間程度だが、
縁ギリギリまで画面になっているため
表示エリアはPlusよりも広くなっている。
ただ、システム表示部があるので、結局はPlusと同程度の印象。

フル画面で利用できるかはアプリ側の対応次第

画面の最上部にカメラがある関係で妙な非表示エリアがあるが、
この部分を踏まえたレイアウトになるかはアプリ次第のようだ。



対応アプリならフルサイズで見えて快適だが、


非対応アプリは上下に黒帯が出てしまって
画面の広さがあまり活かされない。
こうなるとなんとなく窮屈さを感じる。

バッテリー容量は意外と豊富

iPhone 7 Plusの魅力のひとつが大容量のバッテリーだったが、
実はiPhoneXのバッテリーは
それに匹敵するレベルの容量を持っている。
本体が小ぶりなのにバッテリーが持つのは非常に安心。

バッテリーの%表示やアラームのアイコンが見えない

バッテリー残量を常に把握しておきたいのだが、



システム表示エリアが小さくて%表示がされない。
Bluetoothやアラームのアイコンも同様だ。



詳しく見るには下にスワイプして
コントロールセンターを表示する必要がある。
これは単純に不便になった部分。

電源の切り方が難しくなった

HOMEボタンがなくなったことで
Siriの起動は電源ボタンを長押しする仕様に変わった。


となると電源はどうやって切るのかということになるが、
「音量ボタンと電源ボタンを同時に長押しする」という謎仕様になった。
やり方を忘れてもSiriに聞けば教えてくれる。

顔認証は最高に便利

iPhone 7世代の指紋認証もめちゃくちゃに速くて快適だったが、
ボタンの汚れや指の乾燥で反応しづらいこともあった。


その指紋に置き換わる形で搭載された顔認証は
速度や精度の面で不安だったが、
解除しようとして失敗したことは一度もなく、
必要時間も1秒前後とほとんど不便がない。


解除は指紋より若干遅いが、認証の確実性が高まった分、
失敗の回数が激減したので総合的には時間短縮になった。
ただ、あちこちで言われているように
顔認証後の上スワイプは余計だと思うので、
認証され次第、ホーム画面に移行して欲しい。

顔認証されたときだけ通知の内容が見える

スリープ画面に表示される通知内容を
他人に見られたくない人は多いだろうが、
なんと顔認証が伴わないと
通知件数しかわからないようになっている。




つまり持ち主に限り、具体的な通知内容が見れるのだ。
これはロック解除以外の目的で
顔認証をうまく利用した例だと言える。

画面をタッチするだけでスリープ解除

個人的に非常に嬉しい仕様変更が、
画面をタッチするだけでスリープが解除できることだ。


通知や時刻を確認したいときに
本体側面の物理ボタンを押すのは面倒だが、
画面を触るだけでスリープを解除できるのだ。


やってみるとわかるが、
ボタンをぐっと押すのは思いのほか力を使っていたらしく、
画面を触るだけで点灯できるのは非常に楽。

評判を聞くまではモーターショーのコンセプトカーのように
単に新技術を詰め込んだ実験的製品かと思っていたが、
実際の使い心地を試してみると
今後のiPhoneの方向性を形にしたものだと感じた。

あまりにも高い値段は悩ましいところだが、
ひとつの完成形として満足度は非常に高い。

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