プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


影と実体が協力しながら道を切り開いていくアクションが新鮮


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光と影をうまく使ったアクションパズル「Shady Part of Me」は
なかなかに新しい視点で楽しませてくれる作品だった。




最初にプレイするのは、すべて影で表現された世界で
障害物を突破していくジャンプアクションだ。
シンプルな操作でジャンプの滞空時間も長く、
ミスしてもすぐに時間を巻き戻せるのでそこまで難しくはない。




一見、2Dゲームのように思えるが、
実はこの影は立体構造に投影されたものなのだ。
壁面に映った影が見えるよう
カメラが滑らかに移動していくのが気持ちいい。




しばらく進むと、今度は立体空間の中で
少女を操作する形の3Dゲームに変わる。
この少女は光を浴びると消えてしまうため、
光が遮られた暗い場所しか進むことができない。




本作はこの2つのキャラクターを切り替えて進んでいく。


影の中にいる主人公が進めない場合、
少女を操作して足場となる影を作り出してやるのだ。
光源との位置によって影が変化したり、
影を作ろうとすると自分が進む道が閉ざされたりするので
互いの置かれた状況をよく見ながら操作していく必要がある。


光と影を使ったアイデア自体はよくあるのだが、
そういった題材をうまく料理しつつ
適度な難易度のアクションに落とし込んでいるところが素晴らしい。

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