自燃人、他燃人、不燃人、消燃人。
ここ最近読んだ中で一番よかった本に出てきた言葉。
「何かに熱心になれる意欲」を「燃える」にたとえて、
自分だけで燃えることができる自燃人
1人では燃えないけれど他人に火をつけられると燃える他燃人
どうやっても燃えない不燃人
せっかく燃えてる他人をわざわざ消して回る消燃人
1人では燃えないけれど他人に火をつけられると燃える他燃人
どうやっても燃えない不燃人
せっかく燃えてる他人をわざわざ消して回る消燃人
という4種類の人がいる、という話。
個々が利益を生むべき職場内においては不燃人すら問題なのだが、
それ以上に悪質な消燃人という存在は実際にいる。
能力ややる気がないならただ黙っていればいいのに
なぜか他人がやる気になったり
現状を改善しようと行動しているところに
ひたすらブレーキをかけてくるのだ。
前例がない、効果が読めない、
今のシステムで問題ないはずだ、などと前向きな行動を遮ってくる。
しかも厄介なことになぜか立場的に上の人が多いのだ。
会社をより良くしたいと思っている上層部の方々は
まず社内の消燃人を、せめて不燃人にする工夫が必要ですよ。