プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


空きポストに自由に立候補できるミクシィの社内制度が魅力的

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mixil.mixi.co.jp


ゲーム「モンスターストライク」や
かつて大流行したSNSで有名なミクシィだが、
空いているポストが毎月提示され、
上司の許可なく自由に応募できる社内制度があるらしい。


空きポストが生まれるたびに
外から人を雇うのはコストもかかるし、
会社に満足していても担当業務に不満を持っている人や
新しいチャレンジをしたい人にとって
社内で自主的に異動ができるのはかなり有益だろう。


社員の流動性を高めることで
会社全体が業務に前向きになる仕組みだ。

新しい時代を生んだ映画「マトリックス」からいつの間にか20年が経っていた


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www.gizmodo.jp


マトリックス」と聞くと割と最近の映画という印象があるのだが、
1999年公開ということで実に20年が経っていた。


上記の記事で語られているように
当時この作品を観た人たちは衝撃を受け、
マシンガン撮影をはじめとするズバ抜けた演出センスに大興奮した。


シャコッと本体が伸びる携帯や
髪の毛をピッシリ整えたエージェント、
ツルのないサングラスや観音開きの車など、
散りばめられた個性的な要素がいちいちそそる。
すべての場面が独特の雰囲気に包まれ、
やたら存在感のある登場人物たちがめちゃくちゃカッコよかった。


全3部作のシリーズだが、
文句なくカッコいいのはやはり1作目で、
ロビーの銃撃戦はもう何度観直したかわからない
(ブーツを滑らせながらカバンを拾うところが抜群にカッコいい)し、
「マトリックス」を観た者同士ならいくらでも話ができた。


ビデオテープ全盛期の時代に、
「マトリックス」はDVDで発売された。
DVDプレイヤーはまだほとんど普及していなかったが、
その再生機能を持つプレステ2が同時期に発売されたことで
「マトリックス」とともにDVD自体も一気に広まった。


名作映画はいくつもあるが、
「マトリックス」は間違いなく新しい流れを生んだ。
映画界のみならずゲームやマンガなど、
あらゆるエンターテイメントの新しい時代が
この作品をきっかけにして始まったのだ。


若い人にとっては生まれる前の作品かもしれないが、
今観てもそのトガりまくった個性を感じてもらえるんじゃないか。


まったく知らない人に観せて感想を聞いてみたい。



mclover.hateblo.jp

ぺったんこの状態から一気に球体になるシンデレラの紙細工がスゴい


arundel.shop-pro.jp

紙を切り出したパーツが複雑に組み合わされていて、
平たく重ね合わされた状態から
球体にポップアップするペーパーアートを買った。




最初はこの状態でぺったんこになっているのだが、
両端から優しく力を加えていくと
一気に球体になって中にいるシンデレラが姿を現す。




動きが馴染むまでは閉じるときに紙が軋む感触があるが、
何度か開閉していると徐々に動きがスムーズになる。


ギミックが素晴らしい分、値段も割と高いので
自分用というより贈り物に向いている印象。
下からライトで照らすといい感じにオシャレになる。


ついに小学校を卒業した姪のお祝いに買いました。



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1枚の紙からできているとは思えない立体物が不思議


この立体物は1枚の紙からできていて、
複数の紙を組み合わせたり糊付けしたものではない。


上に伸びている部分は
土台の左右2ヶ所から半分ずつ持ってきているのに
まったく切れていないのだ。




この不思議な立体物のネタは
子供の頃に何かの漫画雑誌で見かけたものだが、
子供心に感銘を受けて忘れられなくなった。


やり方さえ知っていれば非常に簡単で、
誰でも1分で作ることができる。




適当な大きさの紙の3ヶ所にハサミを入れ、
それぞれの切れ目までを互い違いに山折り・谷折りにする。
指示の通りに折っていくと
紙の半分が半回転するような形でねじれていくはずだ。


このネタを知っている人に出会ったことがないのだが、
試しに作って手品代わりに驚かせてみて欲しい。

就職活動で簡単に内定できたら逆に怖くないだろうか


就職活動中の学生の大半は
「さっさと内定してしまいたい」と考えている。


確かにストレスとプレッシャーを感じ続けるのは負担だし、
早く内定して安心したいと思うのは当然だが、
簡単に内定が出たらそれはそれで怖い。


内定するという目標を叶えるだけなら
簡単に合格する会社はありがたいかもしれないが、
そもそもなぜそんなに簡単に内定が出たのかを考えるべきだ。

受験者の能力がズバ抜けて高かった

同年代の学生と比べて圧倒的に能力が高く、
どの会社からも評価される学生だからこそ簡単に内定したパターン。
この場合は受験者の市場価値が高かった結果なので何の問題もない。


楽に内定したいなら自分の価値を上げる努力をする。
これが就活の難易度を下げる一番正しい唯一の手段だ。

不人気な会社でライバルが少なかった

待遇条件や業務形態に人気がなく、
受験者が少なかったために簡単に内定したパターン。


「知名度が低いだけで実はいい会社」というなら問題ないが、
働く上で大きなマイナス面があり、
その点を敏感に感じた就活生たちが敬遠した会社の場合、
条件の悪い企業に受かっただけという可能性がある。

大量に辞める前提で大量に雇用された

採用人数が多ければ合格率も高まることになるが、
なぜそんなにも採用するのかを考える必要がある。


大きなプロジェクトを始める場合や新しく支社を作る場合、
会社が急成長している場合はいいのだが、
新入社員がどんどん辞めていくために
大量の人数を毎年採用している場合は危険だ。


結婚・出産などの生活環境の変化や
ステップアップのための退職はどこの会社でも起こるが、
次々と人が辞めていくのは
給料が安すぎたり雰囲気が悪かったり業務がキツいなど
労働環境に問題があるだからだ。

まとめ

就職活動が辛くて面倒なのはわかるが、
だからといって楽に内定が出る会社を探すのは危ない。
就活自体は簡単に終わるかもしれないが、
その後の社会人生活でそれ以上の苦労をするなら何の意味もない。


就職活動で失敗をしないためには受験難度だけにとらわれず、
採用する側の都合も踏まえた客観的・中立的な視点で考えるべきだ。


どうしても売りたい商品だとしても
「すぐ壊す・失くすから買ってくれる人(=人が居つかない会社)」
「値段が安いから買ってくれる人(=待遇条件が悪い会社)」
に売り込むのは間違いなのだ。


適正な価格で買われ、大事に使ってもらうには
商品価値を上げる(=人材価値を高める)しかない。
高くて貴重な品物なら誰でも大切に扱うからだ。

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