プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


小型家電に付属してくる充電ケーブルが余りまくっている

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モバイルバッテリーやポータブル扇風機、ワイヤレスイヤホンなど
ちょっとした小型家電を買ったときに同梱されている
充電用のmicroUSBケーブルがどうにも余ってしまう。


新しい家電を買ったところで
充電ケーブルは今まで使っていたものを流用するので
わざわざ新しいケーブルを必要とすることがない。


かといって、新品のケーブルをそのまま捨てるのは抵抗があって
いつかどこかで何かの役に立つのでは、と保管してしまう。



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結局、同じ端子を持つケーブルが手元に山ほど余ってしまった。
何とか役立つ方法はないものか。

iPhone、iPad、Mac、Apple Watchのバッテリー残量が一覧表示できるアプリが便利

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iPhoneはペアリングされているAirPodsやApple Watchの
バッテリー残量を表示するウィジェットがあるが、
Cloud Battery」を使えば家にあるiPadやMacまで含めて
自分の持っているApple製品すべてのバッテリー残量を一覧表示できる。



Cloud Battery

Cloud Battery

  • Alan Yan
  • ユーティリティ
  • 無料

まず下準備として、バッテリー残量を表示したい
iPhone、iPad、Apple WatchすべてにCloud Batteryをインストールする。



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さらに設定の「一般」の「Appのバックグラウンド更新」を有効にする。



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あとは各デバイスでアプリを起動し、
「+」アイコンを押して一覧に追加していくだけ。



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Cloud Battery

Cloud Battery

  • Alan Yan
  • ユーティリティ
  • 無料
apps.apple.com

Mac用の「Cloud Battery」アプリは
起動しても何も起きないように見えるが、
実はメニューバーにさりげなく埋め込まれている。



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Mac用はずっと実行しておく必要があるので、
Macの起動に合わせて同時に自動起動したいなら
システム環境設定の「ユーザーとグループ」の「ログイン項目」で
「+」マークを押してCloud Batteryを追加する。



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iPhoneやiPadのウィジェットにも登録できるので
いつでもデバイス全体のバッテリーを確認できる。


数百円で有料登録すれば広告が消え、
表示のデザインをカスタマイズできるようになる。



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さらに、各デバイスの項目を左にスライドすると
他人にシェアできるアイコンが出てくる。
これを使えば異なるAppleIDのデバイスでも
バッテリー残量を共有することができる。


とにかくバッテリー残量に関しては
かなりの希望を満たすことができる便利なアプリだ。

水仕事でテレビの音が聞こえないから首掛けのワイヤレススピーカーを買った

シャープ サウンドパートナー


少し前にキッチンの蛇口の調子がおかしくなり、
新しい蛇口に付け替わったことをきっかけに
水の音がやけに耳障りになってしまった。


節水型の蛇口なので空気の泡がかなり混ざるのだが、
それに伴って水が出てくる音やシンクに当たる音がうるさくなったのだ。
水を使っていると、キッチンにつながっているリビングの
テレビの音がほとんど聞こえなくなる。


マンションなので隣近所のことを考えると
テレビのボリュームをあまりに上げるのも気が引けるし、
テレビのために水仕事をやめるわけにもいかない。



そこで首にかけられるタイプの
ワイヤレススピーカーを買ってみた。
以前、義父に贈った無線スピーカーでもよかったのだが、
別の商品も試してみたかったのだ。


買うまでは使い勝手がわからなかったが、
結果的には非常に快適になり、ストレスが激減した。

USB接続のBluetooth送信機が同梱されている

ワイヤレススピーカーはBluetoothで接続されるので
スマートフォンなら直接つながるが、
テレビの音を受信したい場合は
テレビ側にBluetoothの機能が必要になる。
そのため、本商品にはUSB型の送信機が同梱されている。


送信機にはイヤホンケーブルが挿せるようになっているので、
テレビのイヤホン端子と送信機を音声ケーブルでつなぎつつ
USBを電源アダプタに接続するのだ。
最近のテレビはUSB端子を備えているので
その場合はUSB電源を別に用意する手間もかからない。

テレビ側の音声出力設定を変更する必要がある

通常、テレビのイヤホン端子にケーブルを挿すと
テレビ本体のスピーカーからは音が出なくなるが、
それだと普通にテレビを観ているときに不便なので
テレビ本体の音声設定を変更し、
イヤホンにもスピーカーにも出力されるようにする必要がある。


最近のテレビなら両方から音声出力する設定があるので
買う前に確認しておくといいだろう。

イヤホン端子用のボリューム設定も変更が必要だった

うちのテレビはSONYのBRAVIAシリーズだが、
最初にワイヤレススピーカーをつないだとき
音がめちゃくちゃに小さくて
いくらボリュームを上げてもほとんど聞こえなかった。


「これは商品選びに失敗したか」と心配したが、
テレビ側の音声外部出力の設定を変更すると
一気に大きくなって問題がなくなった。


このあたりもテレビごとの仕様に左右されるが、
イヤホン端子のボリュームに
影響する設定があるかは確認しておきたい。

Bluetooth送信機の置く場所に注意

うちのテレビは裏側にUSB端子があったので
最初はそこにBluetooth送信機を挿していたのだが、
そうすると電波がテレビ本体に遮断されてしまい、
テレビ前から3メートル以上離れると
音声が途切れてしまう症状が起きた。


幸いなことに本商品にはUSBの延長ケーブルも付属しているので
テレビの裏側のUSB端子を延長して
テレビ脇からBluetooth送信機が顔を出すようにした。


すると、テレビが見えている範囲はもちろん、
部屋から出てトイレに入っていても聞こえるようになった。
いろいろな状況を想定して
送信機や延長ケーブルが同梱されているのは素晴らしい。

音の遅延はまったく感じられない

テレビ本体とワイヤレススピーカーの両方から音を出しているが、
そこに遅延はまったく感じられず、
音が2重に聞こえるようなこともない。


無線だからといって映像と音がズレるようなことがなく、
普段と変わらない感覚で視聴できるのは非常によかった。

本人以外にはほとんど聞こえない

イヤホンタイプではなく開放されたスピーカーなのに
隣にいても音が鳴っているかどうかほとんどわからないので、
たとえば家族で1人だけ耳が遠いという場合でも
周りを邪魔することがない。


誰かがワイヤレススピーカーを使っていても
周囲に干渉したり迷惑をかけたりしないのはありがたい。

耳をふさがない快適さが素晴らしい

外出時はワイヤレスイヤホンを使っているが、
家の中で長時間過ごすなら本商品の方が快適だ。


耳をふさがないから家の中の音は聞こえるし、
家族との会話も支障がない。
長時間使ってもイヤホンのように耳が痛くなることもない。
キッチンで料理を作りながらでも
テレビの音を快適に聞くことができる。


総じてテレビに関するストレスがなくなり、
普段の生活が非常に快適になった。

専門学校を卒業すると与えられる専門士や高度専門士の称号には何の価値もない


一定の条件を満たした専門学校では
4年制のカリキュラムを卒業したときに「高度専門士」、
2・3年制の場合は「専門士」という称号が与えられるが、
この称号に何かしらの価値を期待するのはやめた方がいい


学校側はパンフレットやオープンキャンパスで
卒業時に手に入る称号についてアピールするだろうし、
ビジネスとしてプロモーションに利用するのは何も間違っていない。


しかし、一般的に専門学校を卒業するのは難しくないので、
卒業した全員に与えられる称号に
たいした価値がないことは容易に想像できるだろう。
そして高度専門士が付与される学校は全国に大量に存在する


仮にこういった称号に大きな価値があるなら
称号目当てに簡単に卒業できる専門学校が乱立するはずだ。
学生は卒業するだけで価値の高い称号が手に入るわけだし、
学校側も楽に卒業できるようにするほど人気が出る。


そうすると称号の信頼度はどんどん下がるので、
この称号を重要視する企業はなくなっていく。
つまり、どちらにしても
卒業するだけで手に入る称号に価値など生まれようがないのだ。
卒業に価値があるのは入学難易度が高いブランド校だけである。




引用:日本工学院   


専門学校の説明ページなどを見ても
就職や待遇での効果を期待する程度の説明しかされておらず、
実際のメリットについては明言されていない。




引用:文部科学省   


文部科学省の説明ページでも称号が付与される条件が書かれているだけで、
その称号の用途やメリットについては触れられていないし、
4年制専門学校の卒業者を
大学卒業者と同様に扱うような決まりも書かれていない。


職業柄、新卒採用の求人企業と接触する機会が多いが、
これまで「高度専門士」や「専門士」という言葉を
企業担当者から聞いたことは一度もない。
おそらくこういった称号の存在すら知られていない。




引用:Wikipedia   


そもそも採用時の待遇は各社が自由に決められるので
称号があろうがなかろうが企業側の裁量に依存する。




引用:株式会社カプコン   








実際、技術職を採用する多くの企業は
専門学校卒か大学卒かという区別はあっても
在学年数とは関係なく初任給が定められている。
もちろん称号の有無で給料が変わることもない。
つまり、同じ企業に就職するなら
短い在学期間で卒業する方が時間も学費も節約できる。


称号があるからといって給料が上がったり
楽に就職できるようになったりすることはないし、
採用する立場からすれば「専門学校を卒業したかどうか」ではなく、
「学習時間に見合う実力があるか」を判断材料にするのは当然だ。


小学1年生で九九ができれば評価されるが、
それが2年生だったら特別視されることはないだろう。
小学1年生なら九九ができなくても問題はないが、
3年生でできなかったら普通より劣っているとみなされる。


評価というのは何ができるかだけではなく、
年齢や学習期間と合わせて判断される。
長く勉強したなら期間に見合った実力が必要だし、
同じ初任給で雇えるなら
実力が高い学生を採用する方が得だと企業は考える。


専門学校に通った以上、実力で判断されるのは避けられない。
卒業生全員に与えられる称号などに妙な期待をするのではなく、
同世代と比べて高い実力をつけるよう努力するのが正当だろう。



mclover.hateblo.jp

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